「東近江市新春マラソン大会」が1月5日(日)、布引グリーンスタジアム発着で開かれた。今年も滋賀県内外から約900人が参加し、走り初めで新年の健康を願った。一昨年に第60回を迎えた東近江元旦健康マラソン大会を継承する形で、今年から同市の市街地を巡るコースに変更された同マラソン大会。交通規制などでスタッフも約500人体制で実施された。
開会式では、実業団の花王陸上競技部に所属し、今年のニューイヤー駅伝にも出場した東近江市出身の「安原太陽」さん(滋賀学園ー駒沢大学OB)と、第101回箱根駅伝で駒澤大学の8区を担った「安原海晴」さん(滋賀学園OB)の兄弟が登場し、スタートを控えるランナーらを鼓舞。
5kmを走った兄太陽選手は「いつも通っていた道を『頑張れ』と応援して貰いながら走れて良かった」と話した。10kmを走った弟海晴選手は「故郷で楽しく走れた。沢山の人から『駅伝お疲れさまでした』と声を掛けられ、とても嬉しく力になった」と喜んだ。
↑左:安原太陽氏、中:安原海晴氏、右端:東近江市長小椋正清氏
晴天のもと、午前8時半、10kmの部、5kmの部、3kmの部の順にランナーらが一斉にスタート。布引丘陵から近江鉄道八日市駅近辺を結ぶ大凧通りを下り、沿道からの市民の声援を受けながら東近江市役所や商店街などがある市街地を巡って気持ちの良い汗を流していた。
*東近江市新春マラソン大会に帰省した安原海晴(駒澤大学2年)は1月12日(日)の東近江市成人式に出席するものと思われる。式後の「東近江新成人大凧揚げ」(於:聖徳中学グラウンド、13:30頃)にも参加するのではないかと思われ、安原海晴が直に見られるのでないだろうか。
<記事・写真: 滋賀報知新聞、中日新聞より>
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