西大寺をあとにして向かったのは平常宮跡にある朱雀門。
テレビで奈良の特集する観光番組などで、鮮やかな朱色の門が良く見たことがあり、
是非、目の前で見てみたいと思っていたので。
という事で、徒歩で移動!!(距離は2キロ強ぐらい?)
でも、このあたりは街中という事もあって、歩道は中途半端に雪が除雪されていて、
路面凍結している所が多く、とても歩きにくく、少し道にも迷ったりして、
40分ぐらいかけて平常宮跡の西側の奈良文化財研究所付近に到着。
そこから平常宮跡の敷地内へ入ると・・・
広大な雪原地帯が目の前に広がるではありませんか!!
唖然として、朱雀門の方向はわかっているものの、何がなんだかサッパリ分らなくなった。
そもそも道があるのかないのも分らないような状態に見える(あるのだけど分りにくい)。
少し歩くと道標らしきものがあるので、それを見ても、朱雀門の方向は書いてないし・・・
主要観光地などは、迷ったら人の流れについていけば何とかなったりしますが、
とにかく人が少な過ぎで・・・
どうしようかと立ち止まり迷っていると、前方からリュックを背負ったお婆さんが
歩いてきました。
この雪の中、(私に負けず)歩いて旅をしているのでしょうか。
すると、そのお婆さんが「行きたいところがあるなら、場所を教えましょうか?」
と声を掛けてくださいました。
折角のご好意に甘えて「朱雀門に行きたい」と伝えると・・・
「それなら、遠くに見えているよ」と。
おぉ!!!
たしかに小さいながらも門の姿が見えている!
気持ちに余裕がないから、私の視界が悪すぎるみたい。
何事も平常心、落ち着かないといけないですね。
そのお婆さんは更に「正面から行こうとしても(手前に線路があり)道がないから、
少し先に進んだところにある踏み切りを渡って、回り道をしないと行けないよ」と
付け加えて下さいました。
そして、ダメ押しに「私は過去に正面から線路を渡って行った事があるけどね」と言って、
笑って立ち去って行きました。
なんとなくそのお婆さんの後姿が神々しく輝いて見えました。
そのくらい品の良いお婆さんでした。
あのお婆さんはどこまで歩いて行ったのだろうか?
困っている私の為に神様が使わした使者?
。。。と、朱雀門は確認できたので、そこへ向けて移動です。
しかし、進むに連れて道がハッキリしない雪原が広がる。
途中、どこか穴に落ちるのではないかと思ったりしつつ、何とか進むとだいぶ大きく
見えてきました。
この手前が線路なわけで、直進は出来ません。
迂回すべく、さらに進みます。
そして踏み切りを分り、いよいよあと少しです。
そして。
朱雀門前に到着。
旅の大半の目的は御朱印集めのお寺周りなのですが、お寺以外で、一番期待して
スケジュールに組み込んだ朱雀門。
正直、もっと煌びやかなのかと思っていたので、その割には・・・
とチョット肩透かしが本音。
雪のあとで、色がくすんで見えるのかなぁ。。。と思ったりして。
でも、雪の朱雀門を見るのも、遠くから来た者としては、貴重なものを見れていると思って、
一応の納得。
さて。
ここからこのエリアのお寺周りです。
続きは次回。
テレビで奈良の特集する観光番組などで、鮮やかな朱色の門が良く見たことがあり、
是非、目の前で見てみたいと思っていたので。
という事で、徒歩で移動!!(距離は2キロ強ぐらい?)
でも、このあたりは街中という事もあって、歩道は中途半端に雪が除雪されていて、
路面凍結している所が多く、とても歩きにくく、少し道にも迷ったりして、
40分ぐらいかけて平常宮跡の西側の奈良文化財研究所付近に到着。
そこから平常宮跡の敷地内へ入ると・・・
広大な雪原地帯が目の前に広がるではありませんか!!
唖然として、朱雀門の方向はわかっているものの、何がなんだかサッパリ分らなくなった。
そもそも道があるのかないのも分らないような状態に見える(あるのだけど分りにくい)。
少し歩くと道標らしきものがあるので、それを見ても、朱雀門の方向は書いてないし・・・
主要観光地などは、迷ったら人の流れについていけば何とかなったりしますが、
とにかく人が少な過ぎで・・・
どうしようかと立ち止まり迷っていると、前方からリュックを背負ったお婆さんが
歩いてきました。
この雪の中、(私に負けず)歩いて旅をしているのでしょうか。
すると、そのお婆さんが「行きたいところがあるなら、場所を教えましょうか?」
と声を掛けてくださいました。
折角のご好意に甘えて「朱雀門に行きたい」と伝えると・・・
「それなら、遠くに見えているよ」と。
おぉ!!!
たしかに小さいながらも門の姿が見えている!
気持ちに余裕がないから、私の視界が悪すぎるみたい。
何事も平常心、落ち着かないといけないですね。
そのお婆さんは更に「正面から行こうとしても(手前に線路があり)道がないから、
少し先に進んだところにある踏み切りを渡って、回り道をしないと行けないよ」と
付け加えて下さいました。
そして、ダメ押しに「私は過去に正面から線路を渡って行った事があるけどね」と言って、
笑って立ち去って行きました。
なんとなくそのお婆さんの後姿が神々しく輝いて見えました。
そのくらい品の良いお婆さんでした。
あのお婆さんはどこまで歩いて行ったのだろうか?
困っている私の為に神様が使わした使者?
。。。と、朱雀門は確認できたので、そこへ向けて移動です。
しかし、進むに連れて道がハッキリしない雪原が広がる。
途中、どこか穴に落ちるのではないかと思ったりしつつ、何とか進むとだいぶ大きく
見えてきました。
この手前が線路なわけで、直進は出来ません。
迂回すべく、さらに進みます。
そして踏み切りを分り、いよいよあと少しです。
そして。
朱雀門前に到着。
旅の大半の目的は御朱印集めのお寺周りなのですが、お寺以外で、一番期待して
スケジュールに組み込んだ朱雀門。
正直、もっと煌びやかなのかと思っていたので、その割には・・・
とチョット肩透かしが本音。
雪のあとで、色がくすんで見えるのかなぁ。。。と思ったりして。
でも、雪の朱雀門を見るのも、遠くから来た者としては、貴重なものを見れていると思って、
一応の納得。
さて。
ここからこのエリアのお寺周りです。
続きは次回。