Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

中山金杯のまとめ(回顧)

2009-01-06 00:17:20 | 競馬
連対馬の傾向
今回、ある意味、一番来てほしくないアドマイヤフジが来てしまって、たくさん残っていたのにも
その他の馬が来てしまう始末。
アドマイヤフジに関しては、前走はダートといってもG1のJCダート。
しかも、これが初ダート戦。
もともと芝の馬。
しかも3走前の毎日杯3着。前々走の天皇賞・秋にしても着順こそ悪くても、着差としては
たいした事はなかった。
むしろ、実績では上位の馬。
去年の勝ち馬でもあった。
この辺の条件を加味して、前走ダート馬でも救える条件を付け加える必要あり。

というか、なかなか絞れないので、もう少し有効なチェックポイントを追加で考えないといけない。
というより、中山金杯で前走から傾向を探ること自体、有効ではなさそう。
基本、前走は何でもありぐらいでよいのかも。

オッズバランス
私の本命でもあったオペラブラーボは、ここで1番人気になってはいけないでしょう。
前走はレースの中身をみれば、勝ったヤマニンキングリーより中身は優秀なのは明らか。
中山金杯では斤量差も1キロ縮まったわけだし、ヤマニンキングリーより評価されるのは
当然といえば当然。
ただ、オッズで考えた場合、勝った馬より負けた馬(見た目致命的な不利を受けたわけではない)の方が、
人気になってはいけない。
ヤマニンキングリー自体も前走は弱い内容ではなかったわけだし。

巻き返しの期待が高すぎで、オッズバランスが悪すぎ。
私は、ここでは前走、初重賞で負けて、ここは3,4番人気ぐらいを想定していたのに・・・

天皇賞・秋組のアドマイヤフジ、キングストレイル、それにヤマニンキングリーあたりの方が上になると思っていた。

逆に、これらの馬はオペラブラーボが人気になった分、オッズバランスは微妙に良かったことになったと思う。

まとめ
勝ったアドマイヤフジは昨秋から差しから好位先行に脚質転換。
これが好成績にも繋がっている。
中山金杯でもそういうレース。
また、時を同じに昨秋から追い切りも前よりも良く動くようになってきたと思う。

明け7歳になって、肉体的成長はないと思うが、馬の気持ち的には充実しているのだと思う。
(相手関係にも夜が)いまさら、もうG1では通用するとは思えないが、G2,G3レベルのレースでは
まだまだ活躍できるように思う。

2着のヤマニンキングリーは中距離ではこちらもG2,G3レベルでは戦えそう。
明け4歳。こちらはさらなる成長もあるかもしれない。
そのためにも、秋から使い詰めなので、G1を狙う意味では一旦休みたいところにも感じるが・・・

オペラブラーボは、今回はいずれにしても力負け。
ただ、前走とあわせて重賞で戦えるだけの力はあるし、これも明け4歳。
力をさらにつけることも可能。
そういう意味でも、こちらはずっと誓ってきているので、この馬こそ、一旦、休みたいところでしょう。