ハングリー！

ロックバンドから一転、母の死をきっかけに、母のあとを継ぐべくフランス料理のシェフになって奮闘する話。

元々、子供の頃に培った料理の腕前はかなりのもの。
しかし、稲垣五郎が演じるライバル店の存在もあって経営に苦労。
それを乗り越えるための悪戦苦闘する様を見せる。

まず、良し悪しは別にして、主演の向井理はじめ若手俳優中心で、
ドラマの雰囲気からして、火１０というより月９枠のドラマのような感じ。

初回としてはドラマの雰囲気は悪くないから見れるドラマだが、
超面白いというレベルにまで発展する感じはないか？

主演の向井理の活躍はもちろんだが、ライバル店の稲垣吾郎の活躍も必要だろうし、
常連客＆恋バナ対象になりそうな瀧本美織あたりが巧く絡んでいくかがポイントだろう。

初回は合格も、すべては２話以降次第だろう。

ストロベリーナイト

単発放送が好評を受けての連ドラ化。
先週もスペシャルドラマを宣伝かねて？放送。

そしての連ドラ初回。

自分は最初の単発放送は見ていない。
先週のスペシャルドラマも最初だけどんなものかと雰囲気を掴むのに見ただけ。
その雰囲気だとイマイチかな。。。という第一印象。

それを踏まえての初回放送を見た。

スペシャルドラマの感じより、テンポ良く見れる!!というのが、初回放送の第一印象。
スペシャルドラマで人物紹介などをしていて、基本的なドラマの背景を知っているのが前提で
進めている部分もあるからだろう、それらを省いて、事件に全面的に時間を注いでいるからだろうか？

好みでいえば、事件を刑事が(団体で)事件を捜査する類のドラマはあまり好きでないけど、
まぁまぁいけているかな。

今回の「シンメトリー」は犯人が精神異常者的で、殺害方法があまりにも・・・というのはあるのと、
犯人が分かりやすくしてしまっている部分もあるから、そこは改善の余地あり？

あとは、題名のストロベリーナイトが分からない人は何なのかサッパリ分からない。。。
今後、姫川の過去との絡みとあわせて説明しているのかな？



最後に。

このドラマというわけではないが。
今期のドラマの全体的な特徴。
前期の主役級の俳優を準主役級で起用するドラマが多すぎる。

このドラマの出演者の西島秀俊もその一人。
他にも香里奈、榮倉奈々、田辺誠一、沢村一樹、真木よう子なども。
脇役で連続の俳優も他にたくさんいるし。。。


それぞれのドラマを単純にそれだけで考えて、最適な配役として起用ということならば、
それはそれで作り手側としての理由は成立する。

ただ、ドラマを見る人の多くはドラマ好きで、毎期、ドラマをいくつも見ている人が中心だと思う。
自分もその一人。
そうなると、前の役の印象が断ち切れない部分がどうしても残ってしまう。
だから、基本的に少なくとも主役級の役を演じた俳優は１クールは休んでほしいと思う。
脇役でずっと続けて出てくる俳優も勘弁してほしいけど。。。

日本に他に俳優がいないならば仕方がないが、他にもたくさん俳優は居るわけで、
だったら、そういう新鮮味を感じる俳優を起用してほしいもの。

使う側からしてみれば、旬の俳優を使いたい。
あるいはある意味、一番大きい要素なのかもしれないが、スポンサーがらみの金銭面、
コネなどのしがらみで使わざる終えないというのもあるのかもしれないが、
もう少し、配役に配慮してほしいもの。