政府は、離島防衛の強化のため、海上自衛隊の輸送艦に陸上自衛隊員200~300人程度を搭乗させ、東シナ海の尖閣諸島や南西諸島の周辺で航行させる警戒活動の実施について検討を始めた。海洋進出を強める中国を念頭に、離島の占拠などに即応できる態勢を整えることで、抑止力を強化する狙いがある。
ボルトン米大統領補佐官は5日夜、米空母エイブラハム・リンカーンを中心とする空母打撃群と爆撃部隊を中東に展開していることを明らかにした。声明で「米国や同盟国の利益を攻撃すれば、容赦なく実力を行使するというイランに対する明確なメッセージを送るためだ」と主張した。