山口県宇部市で行われた第34期竜王戦七番勝負第4局に勝って最高位を奪取し、史上最年少で四冠になった藤井聡太竜王(19)(王位、叡王、棋聖)が快挙から一夜明けた14日朝、同市内で記者会見に臨み、心境を語った。
ドイツで11日、新型コロナウイルスの1日あたりの新規感染者が初めて5万人を上回った。商業都市ミュンヘンがある南部などで深刻になっている。
中国共産党が開いた第19期中央委員会第6回全体会議が11日閉幕し、毛沢東、鄧小平の時代に続く第3の「歴史決議」を採択した。習近平総書記は毛、鄧と並ぶ権威を確立し、来年秋の党大会での異例の3期目就任を固めた。
米中両政府は10日、温暖化ガスの一種であるメタンや石炭削減、森林保護など気候変動対策での協力策を盛り込んだ共同宣言を発表した。米中は人権など多くの分野で対立を深めるが、気候変動では協調する姿勢を示したものだ。
岸田総理大臣は、衆参両院の本会議で行われた総理大臣指名選挙で、第101代の総理大臣に選出されました。これを受けて、岸田総理大臣は、10日中に第2次岸田内閣を発足させることにしています。
厚生労働省によると、国内の新型コロナウイルス感染症の重症者は9日、前日より2人減って99人となった。重症者が100人を下回るのは、昨年8月3日以来で、約1年3か月ぶり。
欧州で再び新型コロナウイルスの感染者数が急増している。世界保健機関は、ロシアや中央アジアなど旧ソ連諸国を含む欧州管内53カ国で10月最終週の新規感染者数、死者数がともに世界の約5割を占め、再び感染の「震源地」になったと警戒を強める。
維新と国民は、立憲民主党と共産党を核とする野党の共闘とは距離を置き、衆院選でそれぞれ議席を伸ばした。国民は立民、共産両党との国会運営上での協力関係を白紙に戻し、3党の国対委員長会談を実施しない方針だ。
秋篠宮ご一家は6日、東京都内にある紀子さまの実家を訪れ、4日に亡くなった紀子さまの父川嶋辰彦さんに別れを告げた。ご一家のほか、長女小室眞子さんと夫の圭さんも訪れ、親族のみで家族葬を行った。
コスタリカなど太平洋に面する中南米4か国は、それぞれの海洋保護区を拡大し、50万平方キロ・メートルを超える一つの巨大保護区を作る。周辺海域では、中国漁船などによる乱獲が問題になっており、国を超えて生態系の維持に乗り出した形だ。
英国で開かれている国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)で、脱石炭を目指す動きが加速している。日本は石炭火力発電所への公的な輸出支援をやめることは決めたが、議長国の英国などが求めているのは国内も含めた廃止だ。
日本国憲法は3日、公布から75年を迎える。自民、公明両党と憲法改正に前向きな日本維新の会、国民民主党などの改憲勢力は衆院選で352議席となり、衆院の4分の3を占めた。改憲勢力は、衆参両院で改憲の国会発議に必要な3分の2を維持しており、岸田政権で改憲論議が本格的に進むのか注目される。
国内の新型コロナウイルス感染者は1日、26都道府県と空港検疫で新たに86人確認された。国内の新規感染者数が100人を下回るのは昨年6月27日以来。
自民党は公示前より議席を17減らしたものの、公明党と合わせて計291議席となり、国会運営を主導できる絶対安定多数を上回った。石原伸晃元幹事長は落選、甘利明・自民党幹事長も落選、幹事長を辞任する意向を岸田文雄総裁に伝えた。