功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

プーチン失脚(ぼくらの国会・第291回)

2022-03-03 19:37:21 | 青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会


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「ウクライナからの国外避難に関する提言」を外交部会にて議論(2022-03-03 08:51:44)

2022-03-03 14:04:24 | On the Road
▼いま、3月3日のひな祭りの朝に、自由民主党本部で開かれている外交部会です。
 いつもと違う写真ですね。
 政府側が居ません。ゼロです。
 これはきょうの部会では、政府側と議論するのではなく、自由民主党の議員同士で「ウクライナからの国外避難に関する提言」を外交部会にて議論する場だからです。



▼まだ案が提示されただけで決定ではないですから、その案の全体をここで開示することはしません。
 しかし、そのなかに「将来的な定住も想定した環境整備を検討すべきである」という部分があり、ここに強く反対しました。
 ぼくの発言の趣旨は以下の通りです。

▽難民条約で定められた難民と、避難民は違います。
 それを踏まえずに、この提言に含まれたり、政治家の発言があったりするのは、基本的におかしなことです。

▽今は避難民の議論です。
 ぼくの知己のウクライナ人で苦況のなか国外にあるひとも「祖国に帰りたい」のが願いであって、いきなり「日本への将来的な定住も想定して受け容れを検討」というのは、そもそもウクライナの国民に大変失礼な話です。上から目線と誤解される恐れもあります。
 そして、難民条約による難民については、あらためて外交部会を含めて議論することなく、日本国民の意見を聴くことなく、決めてしまうことがあってはいけません。

▼多くの議員から共通する意見もありました。
 外交部会の首脳陣から、正しく改変する、修正するという表明がありました。

 このあと予算委員会です。




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まだ起きていない核兵器の使用について (2022-03-03 08:25:19)

2022-03-03 08:44:24 | On the Road
 水面下において、複数の、というより少なくない諸国の当局者から情報を収集し、そこにぼく自身の判断を加えて、ここで明瞭に述べました。

 いま国会議事堂に向かう前に、まず自由民主党の本部に入ります。
 今朝もまた、まず外交部会、それから、予算委員会、そして今日はさらに経済産業委員会です。 ( 経産委でのぼくの質問は今日ではなく8日です。傍聴できます。このエントリーをどうぞ )




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「私からも、こうしたときにこそ青山議員が質問に立つべきだと、首脳陣に申しました」(2022-03-03 06:48:28)

2022-03-03 07:36:00 | On the Road
▼きのう3月2日の参議院・予算委員会は、ロシアによるウクライナ侵略をめぐる集中審議でした。
 周りの自由民主党議員の何人もから「今日は青山さん、質問でしょう ? 期待していますよ」と声を掛けられました。実は自由民主党だけではなく、野党の議員のみなさんからも何度か、聞かれました。
 思いがけないことで、光栄でしたが、実際は指名されていません。

 自由民主党には安全保障や外交に関心が強く造詣も深い議員が多くいらっしゃいますから、ぼくが立たずとも、とても有意義な質問が行われました。



▼それでも、今国会の予算委員会が開かれているあいだには、質問機会が回ってくるだろうとは思っています。
 完全に無派閥で居ると、プッシュしてくれる後ろ盾がありませんから、こうしたことは良く起きます。予算委に限らず、あれこれの場面で日常的に起きます。
 順番はなかなか回ってきません。簡単には回ってきません。

 ぼくは長年、政治記者も務めていましたから、それはあらかじめ、よおく分かっています。
 いかなる派閥にも属さないというのは、当然、それを覚悟の上でみずから選択したことですから、淡々と受け止めています。

▼予算委員会の運営に関与する立場の議員から、「私からも、こうしたときにこそ青山議員が質問に立つべきだと、首脳陣に申しました」と言っていただき、それは、嬉しく思いました。

▼なお、きのうはTVの生中継がありましたから、お気づきのかたもいらっしゃると思いますが、ふだん「片道方式」 ( 議員の質問時間だけをカウントし、政府側の答弁時間はカウントしないために、いつ終わるとも知れない方式 ) ではなく、ふつうに行われました。
 主権者・国民に分かりにくい言い方だと、「往復方式」です。議員の質問時間と、政府の答弁方式の両方を合わせて質疑時間にカウントするから、「往復」という訳ですが、総理と全大臣を拘束するのですから、それが、つまり終了時間が計算できるのが、当たり前です。
 前も申しましたように、ぼくはこのやり方、ほんとうは方式と言うよりただの慣行に、反対です。

 衆議院はすべて上記の普通の、当たり前のやり方、「往復方式」ですが、参議院は「片道方式」と称して参議院の官僚 ( 行政官 ) まで参議院の独自性の発揮だと胸を張っています。
 独自性の意味をはき違えていると、客観的に考えます。
 しかも参議院では、時折、こうやって普通のやり方で審議するのです。きのうのような集中審議は、突如、「往復方式」に変わります。
 やることが一貫していなくて、余計に国民に分かりにくくなります。

 国会は仲間内だけで通用しているような慣行を、打ち破るべきです。
 生活と仕事に忙しい主権者・国民がいつ見てもすっきり分かる国会運営に、変えるべきです。
 これからも声を上げ続けます。

▼なお、ひとつ前のエントリーで記しましたように、経済産業委員会では質問に立ちます。感染症対策の制限付きですが、傍聴もできます。

 花形の予算委員会と違って、専門委員会ですから、TVの生中継はまったくありません。
 だから経産委員会までは、派閥もプッシュしたりうんぬんは、普通ありません。

 そしてこの経産委に限らず、ふつうの「常任委員会」 ( 各分野に分かれた常設の委員会 ) では予算委とは違い、どんな質問をしても、それが与党議員の質問であるなら、報道もされません。それが常態です。現実です。

 より正確に申せば、意義ある質問なら、報道されません。
 失言したとか、汚職を追及されている議員の質問だとか、スキャンダルがあれば逆に、与党議員なればこそ大々的に報道されます。
 そして、ぼくの質問であれば、余計にカケラも報道されません。いえ、記者の取材自体がありません。上からの指示でもあると考えます。記者時代が長いですから、報道機関の手の内は知り尽くしています。

 では、傍聴のかた以外には、どうやって主権者・国民が質疑の内容を知るのか。
 参議院の公式HPで視ていただくしかありません。
 ぼくの質疑がアップされれば、また具体的にお伝えしますね。
 みなさん、ありとあらゆるおかしなことと一緒に戦いましょう。
 あえて国際語でも申します。 Against all odds !
( ※ 映画の題名ではなく・・・。あの映画は好きですが。 )




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3月8日に国会で質問します。 (2022-03-03 06:38:57)

2022-03-03 07:15:27 | 青山繁晴事務所
▼きのう開かれた、参議院・経済産業委員会の理事懇談会で、3月8日火曜に経産委を開催して審議を行うことが決まりました。
 自由民主党からはぼくが40分間 ( 質問と答弁を合わせた時間 ) 、質問に立ちます。

▼参議院では今、感染症を防ぐためにさまざまな対策が講じられていて、傍聴についても大幅な制限が行われています。
 したがって、参加できるのはごく少人数になりますが、志ある主権者・国民が何人かでもお出でくださるなら、こゝろから光栄に思います。
 そして、ほんらいは、国会審議を直にご覧になりお聴きになるのは、主権者・国民の尊い権利のひとつです。

▼以下に、秘書さんがつくってくれた募集要項を掲げます。



【 傍聴人募集要項 】
3月8日(火) 参議院経済産業委員会の傍聴を募集します。

▽9:30に国会集合です。時間厳守でお願いします。
▽青山繁晴の質問時間は10:00~10:40頃の予定です。
▽委員会は15:00頃、終了予定です。
▽12:10~13:10頃お昼休憩を挟みます。
▽途中退席はいつでも自由に可能です。

▼申込み方法
傍聴をご希望の方は必要事項を入力のうえ、下記のメールアドレス宛に送ってください。
議員会館の青山繁晴事務所を通じて自由民主党の党員になられたかたを恐縮ながら優先させていただきます。
傍聴していただける方には受付完了メールをお送りします。

件名:傍聴希望
本文: (1)氏名 ( ふりがな ) 、 (2)年齢、 (3)住所、 (4)電話番号 ( 当日連絡がつくもの )、(5)党籍の有無
送り先 shigeharu_aoyama52@sangiin.go.jp

★注意事項 ( 条件 )
武漢熱対策のため、今回、傍聴できるのは、体温計の計測で37.5度以上の発熱がなく、感染症の疑いがない方に限定します。
また、マスクの着用と手指の消毒にもご協力をお願いします。




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