功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

早ければ5月半ばに、3巻を一気に出版(2022-03-13 21:03:59)

2022-03-13 22:14:34 | On the Road
▼これは、議員となって2年目の秋に、八重洲ブックセンターで開いたサイン会です。
 本を出してもサイン会を開けない時代が、中国発の武漢熱のために続いていましたが、次の新刊ではやりたいですね。



▼明日3月14日月曜の予算委員会は、朝9時のトップバッターで質問し、テレビで生中継もされますから、頭の中で、より国益に資する質問になるようにまだ考え中です。

 そのなかではありますが、先ほど、月刊Hanadaの版元・飛鳥新社の編集者と電話で協議しました。
「澄哲録片片」(ちょうてつろく・へんぺん)は、ぼくの参議院議員としての第1期、6年をほぼカバーしているので、3巻で世に問う、しかも1巻あたり500ページ前後というたっぷりのページ数です。
 相当に迫力のある本になることが決まりました。
 ぼくの新たな書き下ろしも、3巻すべてに、たっぷり加えます。

 それを早ければ5月半ばに、しかも3巻を一気に出版するという目標です。

▼長いこと作家であることを続け、かなりの本を出してきましたが、こんな経験は全くないです。
 予算委員会が3月中に終わっても、また凄絶な忙しさということになりますが、これは、わくわくする計画の決定です。

▼では、明日の予算委員会TV中継で、お目にかかります。





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ぼくの得票になるのは、ぼくの名前を書かれた時だけです。(2022-03-13 16:58:43)

2022-03-13 19:12:01 | On the Road
( 東大の正式な非常勤講師となって教えていたのは、議員となってからなのです。
 これは初当選から2か月後の東京大学駒場での授業です。国会議員の非常勤講師・・・東大はなかなか懐が深いなと思います。
 学生諸君は、教室に入りきらないで、廊下に溢れています。
 実は、こうした学生の中から、中央省庁の行政官・官僚になって、ぼくと再会する若者がすこしづつ増えています。
 明日3月14日月曜の予算委員会で質問するために、質問をルール通りに通告して、それを各省庁に説明する「質問レク」を行っていたら、教え子のひとりが立派な若手行政官となって、レクに来ていました。
 現在はもう、非常勤講師ではありませんが、この再会を、こゝろから嬉しく思いました )



▼参院選の投票の仕方について誤解が絶えないのは、まったく、全然、主権者・国民のせいではありませぬ。
 選挙制度が悪いのです。

 しかも、たとえば参議院の公式HPで丁寧に説明してあるのですが、丁寧すぎて、おそらく分からない人が多いと思います。

▼むっちゃ簡潔に言うと、投票なさるかたにとって肝心なのは、以下の通りです。
 あえて、7月10日のぼくの選挙に絞って記します。

▽参議院の選挙は、都道府県別の選挙 ( 選挙区選挙 ) と、全国比例の選挙 ( 比例代表選挙 ) のふたつがあり、有権者には、その両方に投票していただきます。

▽ぼくが立候補するのは、全国比例です。
 都道府県別の選挙は、候補者の名前を書くだけです。
 ところが、全国比例は、名前を書いてもいいし、政党名を書いても、どちらでもいいという分かりにくい制度です。
 ぼくに投票なさろうとして、もしも「自民党」あるいは「自由民主党」と書かれれば、一切、ぼくの票にはなりません。
 ぼくの得票になるのは、ぼくの名前を書かれた時だけです。

▽6年前の選挙では、「青山さんに当選して欲しいから、自民党と書いたよ」と仰るかたが、ほんとうに多かったです。
 これは一切、ぼくの票にはなっていません。

▽あえて、もう一度、申します。
 まず、ぼくが立候補するのは、都道府県別の選挙ではなく、全国比例の選挙です。
 全国比例の選挙は正式には、前述の( )の中のように、比例代表選挙と言いますから、ご注意ください。ぼくが『全国比例』と申しているのは、分かりやすくしたいからです。

 そして投票用紙には、ぼくの名前だけを書いてください。
 政党名、すなわち自民党や自由民主党と書いてくださっても、決して、ぼくの票にはなりません。

   *****

★ぼくの「青山繁晴」の「繁」という漢字が難しいので、「母は一生懸命に練習して2016年の参院選で投票しました」という女性からのコメントをこのブログにいただいて、感激しつつ、考え込みました。
 このブログで、広く、みなさんのご意見も聴きました。
 もの凄い数の、意見をいただきました。

 そして、決めました。
 ぼくは親にいただいた名前をそのまま届け出るつもりで、前回は迷いなくそのようにしましたが、上記のような出来事を知りましたから、「青山しげはる」と今回は、届け出ます。
 したがって「青山しげはる」と、「比例代表選挙」の投票用紙に書いていただければ、OKです。


▼ぼくは団体の支持をすべてお断りしていますから、基礎票はゼロです。
 しかしどうやら、基礎票は6票あるようです。家族8人のうち、2人は1歳なので、残り6人というか、ぼく本人を入れて、6票でしょうか。
 そして、まさか家族に確認したり強要したりは絶対にしませんから、実は、入れてくれなかったりして・・・。
 ぐはは。
 その場合は、基礎票は1票、すなわちぼくの票だけかも知れませぬ。

 これは冗談に近いけど、冗談でないのは、ぼくに落選危機が日々、強まっているだろうなぁということです。
 今日の党大会 ( このエントリーです ) があってもなお、選挙活動はしません。
 前回は公示の数日前に突然、出て、限られた場所で公示後の選挙期間中に演説しただけでしたね。それで48万1890票が入って、当選しました。
 今回も、公示後の演説が基本です。それで票が出るでしょうか。

 前回は、「こんなに急に出て、受からないかも知れないから」と入れてくださった、ぼくの読者や視聴者が「今回は大丈夫だろう」と思ってしまわれたりするでしょう。
 そして、とにかく6年のあいだ、テレビはほぼゼロ、ラジオも、たまぁに、トンデモない早朝のニッポン放送に参加するだけ。忘れ去られるに、充分な時間と、実態です。
 蓋を開けてみれば、意外な低得票で落選、これがあり得る、普通にあるパターンだなぁと、記者時代の豊富な選挙取材経験からして、ごく客観的に考えています。

 それでもなお、おのれの選挙より、国事、公務が絶対優先です。
 何のために選挙に出ているのか。
 おのれのためか、ひとのためか。
 私利のためか、国益のためか。
 それを考えれば、至極、当然のことに過ぎませぬ。

 また、そうでなければ、東京大学教養学部にしろ近畿大学経済学部にしろ、教え子に申し訳が立ちませんね。




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朝から自由民主党の大会が開かれました。(2022-03-13 14:56:33)【速報版】

2022-03-13 17:01:53 | On the Road
▼きょう3月13日の日曜は、朝から自由民主党の大会が開かれました。
 写真の、ぼくの隣は、沖縄県選挙区から初出馬の古謝 (こじゃ ) 玄太さんです。すっきりしたナイスガイです。


▼議員会館の青山繁晴事務所を通じて自由民主党員になられた、すなわち、ジミントウが嫌いだからこそ内部から変えるために一緒に戦う決意をされた、主権者・国民が沢山いらっしゃいます。

 去年のこの党大会では、スクリーンに突如、各議員を通じての入党数ベスト10が発表され、第1位が二階幹事長 ( 当時 ) 、そのあとずっと衆議院議員が続いて、第10位に、参議院議員のぼくの名が出ました。
 びっくりしました。
 参議院議員ではトップということですが、そもそも参議院議員が上位10人に入ること自体が「あり得ないこと」 ( 党本部の職員 ) なのだそうです。

 ことしはもっともっと、議員会館の青山繁晴事務所を通じて党員になってくださっているので、きょうも「党大会の発表を愉しみにしています。どれぐらい上位に進出しているか」という趣旨のコメントがいくつも届いています。
 ところが、今年は何も発表がありませんでした。
 秘書さんが聞いたところでは「間に合わなかった」との党本部の説明だったそうです。
 間に合わなかった ? なにがでしょう。
 カウントが遅れているということでしょうか。ま、党本部の職員さんたちも毎日、国のために一生懸命に働いておられるので、お待ちするしかないですね。
 待っていてくださったみなさんには、ごめんなさい。

 しかし、いずれは発表されます。そのときはすぐにお知らせします。
 議員会館の青山繁晴事務所を通じて党員になってくださったかたが増えると、不肖ぼくの発言権と、代表を務める護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の影響力が確実に増します。
 そのことは、去年の1位が二階さんだったことを考えても、お分かりいただけるのではないでしょうか。
 自由民主党は、既得権益にまみれていても、自由と民主主義を掲げる公党ですから、そこは公平に、客観的に反映されるのです。




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東京コンフィデンシャル・レポート(2022/03/11)

2022-03-13 06:50:11 | 独立総合研究所
2022年3月11日第1257号★舞台裏では何が起きているか 67
経済安全保障をめぐる理不尽な、語るに落ちた、歪み その5
▽謎の反発
▽護る会執行部会の合意
▽6人のはずがひとりきり
▽「まずいなァ」
▽ありのままの人間関係




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3月8日火曜に参議院の経済産業委員会にて、質問をいたしました。(2022-03-13 04:30:12)

2022-03-13 05:52:44 | On the Road
▼写真は、西暦2016年7月、参議院議員選挙に初当選して思いがけなく議員となった直後、ニッポン放送の尊敬する飯田浩司アナの番組に、選挙後としては初めて参加したときです。

 胸のうちでは、国会に出た以上はやらねばならないことを、投票してくださった主権者・国民への神聖な責務として、具体的に考えていました。
 そのひとつが、国会審議の中身を、変えたいということです。
 この初心は何も変わっていません。



▼この写真から5年8か月後の先日、3月8日火曜に参議院の経済産業委員会にて、質問をいたしました。質問はおよそ30回ほどになります。
 予算委員会のTV中継入り審議と違って、この経産委のように専門分野別の審議はなかなか主権者・国民にその内容が知られることがありません。
 報道は基本、一切ありません。報道されるのは、失言かスキャンダルがあったときだけです。

 関係者の協力と理解によって、ゆうべ、審議がそのまま「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」にアップされました。
 きょうの日曜日、もしもお時間がありましたら視ていただければと、思います。ここです。



▼きょうは、自由民主党の党大会です。
 できれば片隅で、主権者の眼の代わりとしてすべてを静かに見ていたいというのが、ほんとうの内心の気持ちですが、きょうの党大会は7月10日の参院選に向けて、党の公認候補が紹介されるという時間もあるそうです。
 選挙に出るのに、できれば目立ちたくないというのは、まったく矛盾した話ですね。
 おのれの気持ちなんぞ、実際は、構ってはいません。
 武漢熱がもたらしている日本国民の苦難と、独裁主義がもたらしたウクライナの民衆の悲惨・・・この世のあらゆる奇怪なことどもに、どんなにささやかにでも立ち向かえるよう、きょうの党大会で決然と紹介を受け、しかし今後も淡々と、議員の職責を果たしていきたいと、この未明に、考えています。





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