功山寺決起

第157回 独立講演会@神戸に当選しました。㊗️

凄いぞ、日本女子。(2023/08/26)

2023-08-26 23:00:00 | On the Road
 苦しみ抜いて、最後の6投で、超のつく大逆転。
 原稿を書きながら、ブダペストの世界陸上をナマでちらちら視ていました。

 凄いぞ、日本女子。
 ふだんの刻苦勉励に加えて、大舞台での精神力、爆発力、集中力。

北口榛花選手、凄絶な金メダル、おめでとうございます

北口榛花選手、凄絶な金メダル、おめでとうございます

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road


 苦しむ日本競泳陣も励まされる。
 怪我にも負けずに戦い続ける大谷選手もきっと、励まされる。
 スポーツをする人もしない人も、みんな、励まされる。

 ありがとう、ありがとうございます、日本女子、笑顔の輝く北口榛花選手。






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党本部で拉致問題対策本部(2023/08/25)

2023-08-26 21:50:00 | On the Road
▼国会は閉会中ですが、国会議員の大半が地元を回るお盆も過ぎ、自由民主党の本部では部会も増えてきました。
 ちなみに、わたしは後援会を作らず後援会長も置かず地元も作らず選挙活動も ( 国政選挙が公示されない限りは ) しないので、お盆も国会に出ていました。
 与野党を問わず国会議員の居ない国会・議員会館であっても、行政官 ( 官僚 ) はお盆も交代で仕事を続けているし、世界はお盆も何もなく絶え間なく動いているので、行政官との腰を据えた議論をはじめ議員としてやるべき仕事、できる仕事は山のようにあります。

怒りは抑え、抑えて発言する

怒りは抑え、抑えて発言する

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road


▼きのう8月25日金曜は、党本部で拉致問題対策本部が開かれました。
 出席議員が多いと、自分の発言をなるべく短くするよう心がけます。他の議員も全員、主権者の投票によってここへ来ているのですから、通常1時間の限られた部会の時間に、発言したい議員はすべて発言できるようにせねばなりません。
 ただ、短くすればそれでいいのではなく、答弁する政府側、互いの発言を聴いている議員、それから雛壇 ( ひなだん ) に並ぶ部会役員の議員のいずれにも充分な説得力を持つまでには、発言内容を深めることも同時にたいせつです。

 きのうはまだ出席議員は多くなかったですから、ある程度、余裕を持って発言し、政府に問いました。
 答弁ぶりは・・・惨憺たるものでした。
 拉致被害者とそのご家族のために、また日本国と日本国民の尊厳のためにも、すこしでもポジティブな要素を見いだそうとしました。




▼みなさん、動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」でも、拉致事件を取り上げると、視る人はあまり多くないのです。
 拉致事件に主権者・日本国民の関心が薄れたということは絶対にありません。
 動かないことへの静かな怒りでしょう。

 視る人が多くなくても、次の動画収録で、昨日の拉致問題対策本部におけるわたしと政府のやり取りを話そうと考えています。
 先日、拉致被害者の有本恵子さんのお父さま、有本明弘さん95歳が、車椅子で議員会館の青山繁晴事務所へ訪ねてこられました。
 有本さんとは、その地元・神戸でお目にかかっています。
 この日は、拉致被害者の横田めぐみさんのお母さま、横田早紀江さんと対談されるために上京され、そのあと、わたしの所へ寄られたのでした。
 生まれた瞬間から、慈しんできた愛娘が、20代で北朝鮮に理不尽に奪われる。それを国が取り返せないで数十年が過ぎる。
 内なる怒り、悲しみはどれほどに深いでしょうか。
 明弘さんは、いつもと変わらない表情で、この日も語ってくださいました。
 このご家族のためにも、動画で拉致問題対策本部での質疑を明らかにします。

▼その動画はゆうべも、新しい放送をアップしています。
 メディアがこぞって絶讃し、党内でも批判、疑問の提示を控える雰囲気のある日米韓の首脳会談について、問うべきを真っ直ぐに問うています
 これです。






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やや不穏な雲がかかり、その斜め上方には蒼穹(2023/08/25)

2023-08-26 12:05:00 | On the Road
▼わたしが不肖ながら代表を務める護る会には、たとえば韓国をめぐってわたしと考えの違う議員も居るし、人間の性をめぐってわたしと考えの違う議員も居ます。
 何かが起きる度に、そうした議員を除名しろと、主権者のみなさんの一部から、一部ではあっても嵐のごとく要求が来ます。
 また護る会の存在意義を疑う声も届きます。

 そのすべての要求、声に、きちんと目を通しています。
 同時に、わたしの信念は揺らぐことがありません。
 1ミリといえども揺らぎませぬ。
 護る会は、違いによって分解する弱き集団ではなく、一致点を探すための、これまでにない議員集団です。

 だからこそ会の創建時から、三本柱を掲げています。
 その三本柱 ( 天皇陛下のご存在を父系一系で護り抜く、外国のスパイ活動を阻む法体系を創る、中韓をはじめ外国に国土を侵食されることを防ぐ ) をめぐっても、88人に及ぶ参加議員がすべてのニュアンスまで一致しているわけではないと考えます。
 むしろその方が、古代からオリジナルな民主主義を持つ日本の国会議員として健やかだとも、常に、考えています。
 独裁者によって一色に染められたことが無い、それが祖国の個性と誇りのひとつですから。
 かつて日本を占領し現憲法の原案を国際法に違背する強権によって作ったGHQには、そこが分かりませんでした。その分からず屋の置いていったものをいまだに後生大事に抱えているのが、現在の日本でもあります。

 護る会の掲げることがなかなか実現しないじゃないかという声も、毎日のように、わたしに届きます。
 その声も、すべて丁寧に読みます。
 しかし、日本は2千数百年の歴史を持つ国です。
 こんな永い歴史があって、物事がさっさと変えられることなどありません。

 アメリカのように日本のわずか10分の1ほどの歴史しかない若い国、未熟な国とは違うのです。ぼくは実際に、アメリカ政府の高官や軍の将軍らに " Your country is immature. " と真っ直ぐに申しています。
 日本人は、敗戦を直接知らないわたしたちではあっても、敗戦後はアメリカナイズされ、戦勝国の未熟な政治、文化、社会に深く食い込まれています。
 世界のすべての国々の個性と歴史を尊重しつつ、わたしたちは、本来のおのれに立ち返らねばなりません。
 そうしないと、壊れゆく世界のなかでのわたしたちの役割も果たせません。

 さっさと変えたい、今すぐ変わらないと我慢できない、その焦燥を克服していくためにも、護る会という新しいあり方を生んだのです。

わたしの不動の信念

わたしの不動の信念

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road


▼このちいさなブログは、無条件の公開情報としての、日本国民のみなさんへの発信です。
 無条件の公開ですから、外国の工作員も確実に、見て、分析しています。

 だから限界はあります、いえ、限界を持たねばなりません。だから別途、条件付きの発信も不可欠です。それが、わたしの営為で申せば東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR )独立講演会です。
 同時に、こうした無条件の公開情報である発信も必要だし、責務のひとつだという考えは不変です。



 もうひとつの無条件の公開情報である「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」 ( これです ) はゆうべも、新しい放送を発信しています。



 きのうは朝5時台にニッポン放送に向かいました。そためには、どんな夜と朝だったかは想像できると思います。
 ふだんの仕事量の上に、ラジオの生放送が早朝に入ると、当然、大きな影響は出ます。
 しかしラジオもまた、無条件の公開情報の提供ですからね。飯田こうちゃんという良心的な勉強家が待つスタジオには、積極的に向かいます。



 したがって動画の収録のときは、芯からの疲労のピーク中のピークでした。わはは。
 だから実に見苦しいツラ、失礼、顔をしていますが、よろしければここをチラ見してください。
 議員会館の青山繁晴事務所で学生インターンを務める若い日本男子、日本女子の弛まぬ努力で続いているショートシリーズも、新しい分をここに並べています。






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