▼きょう1月28日は、朝8時の部会に出るまえに、オールドメディアから「チャーター機による救出が、中国の反対に遭って、遅れているらしい。出発できないらしい」という問い合わせがありました。
不肖ぼくは即、「違います」と答えました。
事実は、国内の不満の高まりに焦った習近平国家主席が、李克強首相に武漢入りを命じ、共産主義官僚国家の中国の都市、武漢は、空港をはじめその対応で手一杯になり、しばらくANAのチャーター機の着陸を受け容れられなくなったのです。
早い段階から、「今日夜には出発できる」という見通しを把握していました。
▼帰国されてからどうするか。
今は、それについて懸命に智恵を絞っています。
官と、政と、感染症を含む危機管理の専門家の端くれとしてのぼくが協議しています。
帰ってこられる同胞も、それを迎える同胞も、すべてを確実に扶 ( たす ) けねばなりませぬ。