
▼今日7月3日の自由民主党の外交をめぐる動きは、ふたつあります。
ひとつは、朝8時半から外交部会の正副会議(役員会)を開き、海外の同胞への一律10万円給付について「あらためて」(中山泰秀・外交部会長)の議論がふたたび、行われました。
これは後ろ向きの動きではありません。
いったん外交部会で諒解された具体案をめぐって、党の上部機関である政務調査会、外務省を中心とした関係省庁、そして総理官邸と非公式に議論が重ねられました。
その結果、葬り去ろうとする一部の動きを乗り越えて、もう一度、正式に、かつ強力に決定し直すための手順です。
ひとつは、朝8時半から外交部会の正副会議(役員会)を開き、海外の同胞への一律10万円給付について「あらためて」(中山泰秀・外交部会長)の議論がふたたび、行われました。
これは後ろ向きの動きではありません。
いったん外交部会で諒解された具体案をめぐって、党の上部機関である政務調査会、外務省を中心とした関係省庁、そして総理官邸と非公式に議論が重ねられました。
その結果、葬り去ろうとする一部の動きを乗り越えて、もう一度、正式に、かつ強力に決定し直すための手順です。
▼そのあと引き続き、外交部会と、外交調査会が合同しての「関係役員会」が今、開かれている最中です。
このテーマは、香港です。
香港の人権と自由の抑圧についてはすでに、外交部会を中心に非難決議を出しているのです。
しかし今回、香港国家安全維持法が施行されたために、一段と強い姿勢を打ち出すためにこの関係役員会が開かれています。
今回の非難決議案(まだ会議中ですから「案」です)のポイントのひとつは、習近平国家主席の国賓来日を中止するよう、自由民主党の政務調査会、外交部会、外交調査会として、正式に求めていることです。
このテーマは、香港です。
香港の人権と自由の抑圧についてはすでに、外交部会を中心に非難決議を出しているのです。
しかし今回、香港国家安全維持法が施行されたために、一段と強い姿勢を打ち出すためにこの関係役員会が開かれています。
今回の非難決議案(まだ会議中ですから「案」です)のポイントのひとつは、習近平国家主席の国賓来日を中止するよう、自由民主党の政務調査会、外交部会、外交調査会として、正式に求めていることです。