▼朝まず、超党派の国会議員と共に、靖國神社に正式参拝をいたしました。
参拝のまえ、国会議員は集合し、全員の玉串料をひとつに集めて元海上自衛官の大塚宮司にお渡しします。
そして宮司から朝の言葉をいただきました。
大塚宮司は「靖國神社は歴史をジャッジするところでは無く、英霊に感謝する場です」という趣旨を仰いました。
中韓による不当な内政干渉への反論を、さりげなく示唆されたと考えています。ただし、わたしの勝手な解釈です。
その後にわたしは、宮司に「素晴らしいお言葉をありがとうございました」と述べました。
集合したとき、隣に居たのは偶然、総裁選をめぐって話したかった、外交通の良心派の自由民主党議員でした。
小声ですこしお話をしました。
あの受け容れがたい暗殺から、2年がかりで、原稿を苦しみつつ書いているあいだ、ずっと、まるで生きている安倍さんと対話しているようでした。
初校ゲラ直し、再校ゲラ直しと進んでいくあいだもずっと、寛容で温厚な安倍さんは「そんなことまで書いて・・・」とは一度も仰らず、ずっと、つきあってくれました。
それは、まさしく「もうひとりの安倍総理」です。