功山寺決起

第157回 独立講演会@神戸に当選しました。㊗️

月刊Hanadaの誌面は勢いがありますが、編集者はみな、謙虚です。(2021-05-25 04:57:17)

2021-05-25 06:26:00 | On the Road
▼今月も、論壇誌「月刊Hanada」に、連載エッセイの「澄哲録片片」 ( ちょうてつろく・へんぺん ) が掲載されます。
 発刊は、もう明日の5月26日に迫っています。
 今月のタイトルは、このエントリーの表題通りです。中国の夢とは、習近平国家主席が強調している構想です。独裁者のこの自己肥大した「夢」のために、重大な犠牲が出ています。


▼もっと早くお知らせするつもりでしたが、みなさんがご承知の通り、重い課題の山積で、エントリーがやや、多い日もあります。
 あまり沢山のエントリーがあっても、それぞれにお忙しいだろうみなさんが読み切れないのではないかと思い、おのれのエッセイについては一日延ばしにしているうちに、今日になりました。

▼この戦う論壇誌は、定期購読なさると、価格が安いそうです。ここです。いつも申しているように、定期購読が増えても、ぼくにはなにも利益になりません。良心的な担当編集者の沼ちゃんや、尊敬する伝説の編集者、花田紀凱さんの志が実るようにと、定期購読について記しています。

 民間専門家の時代に、早稲田大学の大隈講堂で講演したとき、大隈公の像がある廊下に、いきなり伝説の編集者が現れて、驚いた日を思い出します。
 そこで原稿の執筆を依頼されたのでした。
 花田さんのうしろに、沼ちゃんが控えめにいらっしゃいました。

▼ぼくが今月号についてなかなかアップしないので、沼ちゃんはやきもきしていたのではないかと思います。
 しかし決して、ぼくに聞いたりはなさいません。
 月刊Hanadaの誌面は勢いがありますが、編集者はみな、謙虚です。
 そこも、いいですよね。

 オールドメディアの長年の支配が何もかも歪めているのが、日本社会です。
 そのなかでこの論壇誌が果たす役割は大切だと考えます。
 だからこそぼくも、寄稿しています。
 この日々のなかで、しっかりした分量のある連載を続けることは、正直、至難の業 ( わざ ) です。
 ちいさな役割を果たしたい一心だけで、かろうじて続けています。




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