「直接会って謝罪を」
「遺憾で終わらせるのではなく、会長ご自身が元島民に直接会って謝罪してください」
青山繁晴参院議員は合同会議で、稲葉氏らNHK関係者にこう訴えた。
この日の自民党の会議でも、当初NHK関係者は、映像を悪用する韓国メディアの姿勢を問題視するだけにとどめていた。これを受け、青山氏らがNHKの「製造責任」を指摘しつつ謝罪の必要性を求めると、稲葉氏も「真摯に受け止めて考える」と応じた。
韓国メディアなどの悪用についても、稲葉氏は「誤情報と同じような性質のもので、しっかりと対応していきたい」と語った。
青山氏は会合後、「遺憾では足りない。韓国のせいにしているのも違う。公共放送の責任として島民の方々、国民や世界の人々に対する責任として『これは違っていた』と明らかにするべきだ」と記者に語った。