▼6月27日月曜、千葉県松戸市でのことです。
駅への階段を上がっていき、広場で遊説の準備をしていると、その候補がお出でになりました。
偶然に、遊説場所が重なったのですね。
かつて、ある評論家と一緒に、同じネット番組に参加していた人です。週刊誌に、ぼくのことを好意的に書いたりもなさっていました。その記事に関して、もちろん、ぼくは何もお願いしていません。
ただ『こんな記事を書くと、ぼくについておかしなことをこの人に吹き込む人間が、現れるのではないかな』と予感はしました。
予感はしても、何も連絡や対応は致しませぬ。
しばらく仕事を共にする機会がないうちに、突如、中傷誹謗をなさる側に回りました。
こういう著名人による不可解な中傷はいつもそうですが、客観的に申して、こちら側に何もありません。
そもそもぼくは個人攻撃をしませんから、なにか諍 ( いさか ) いがあった訳でも無く、一方的に始まります。
そして、ぼくは自然な信念のひとつとして同じ土俵には乗りません。中傷合戦などやりませぬ。国事と執筆で一日が確実に終わりますから、そんなことに費やす時間も実際、ありません。
駅への階段を上がっていき、広場で遊説の準備をしていると、その候補がお出でになりました。
偶然に、遊説場所が重なったのですね。
かつて、ある評論家と一緒に、同じネット番組に参加していた人です。週刊誌に、ぼくのことを好意的に書いたりもなさっていました。その記事に関して、もちろん、ぼくは何もお願いしていません。
ただ『こんな記事を書くと、ぼくについておかしなことをこの人に吹き込む人間が、現れるのではないかな』と予感はしました。
予感はしても、何も連絡や対応は致しませぬ。
しばらく仕事を共にする機会がないうちに、突如、中傷誹謗をなさる側に回りました。
こういう著名人による不可解な中傷はいつもそうですが、客観的に申して、こちら側に何もありません。
そもそもぼくは個人攻撃をしませんから、なにか諍 ( いさか ) いがあった訳でも無く、一方的に始まります。
そして、ぼくは自然な信念のひとつとして同じ土俵には乗りません。中傷合戦などやりませぬ。国事と執筆で一日が確実に終わりますから、そんなことに費やす時間も実際、ありません。
▼以下、実際にあったままを記します。
ぼくと同行していたカメラマンはそのとき、カメラが酷暑か何かが原因になって不調で、撮れていないようです。
しかし、ぼくの周りにいらした聴衆が目撃者、証人です。ひょっとしたら動画を撮っていた方がいらしたかも知れません。
▼芸能界出身の候補がまず、「こんなことになりまして」と、ぼくに挨拶なさいました。
参院選の全国比例に出馬なさった、という意味ですね。
そして「やってみて、このことがどんなに大変か分かりましたよ」と仰いました。
それは、よく理解できます。
酷暑のなか、18日間の長い選挙期間、全国を相手に遊説するのは大変ですから。
あるいは、まつりごと ( 政 ) に当事者として関わろうとすることの大変さも、含まれているのかも知れませんね、
同じ土俵には乗りませんが、先方から声を掛けてこられた以上は逃げませんから、「ぼくを中傷誹謗しているそうですね」と真っ直ぐ聞きました。
ぼくは、その動画やら何やらをまったく視ませんから、あくまで「・・・そうですね」と伝聞であることを明らかにして、問いました。
その候補者は「え、いやー、中傷誹謗なんかしていません」と仰いました。
ぼくは「そうですか」と答えました。本人が否定なさるなら、そうしておきましょう。
そしてぼくは「立候補なさったんですから、おたがいに頑張りましょう」と申しました。
そのうえで、同じ広場で演説したのでは、お聴きになる主権者が困りますから、「どちらが先にやりましょうか?」とお尋ねしました。
その候補者は丁寧に「青山さんから、どうぞ」と仰いました。実際、謙虚な言いぶりでした。
そのときぼくは、階段の下で遊説カーから降りたとき、先に、この候補者の遊説カーと思われる車が止まっていたことを思い出しました。
そこで即、「いえ、あなたが先にいらしていたんですから、先におやりになってください」と申しました。
健全なルールというか、常識の通りだと思います。
▼これで分かれて、写真のように、ぼくと、ぼくの聴衆のみなさんは、広場の隅へ移動しました。
マイクを使わずに雑談をしていると、その候補者の声は聞こえてきません。
かなり広大な広場でしたから、距離があるのかなと考え、聴衆のみなさんとも相談して、マイクの音量をごく小さくして、まるで教室で対面しているように、お話を始めました。
これが、聴衆のみなさんにとっても、ぼくにとっても、たいへんに良かったのです。
声を遠くから張り上げるより、さらに本質的な対話ができたと考えます。
▼カメラマンのかたが、遠くで、カメラの調整で苦労なさっているのが見えていました。
やがて、調整が付いたのでしょう、近づいてこられて、話の途中から撮影が始まりました。
それはこの動画です。
ぼくと同行していたカメラマンはそのとき、カメラが酷暑か何かが原因になって不調で、撮れていないようです。
しかし、ぼくの周りにいらした聴衆が目撃者、証人です。ひょっとしたら動画を撮っていた方がいらしたかも知れません。
▼芸能界出身の候補がまず、「こんなことになりまして」と、ぼくに挨拶なさいました。
参院選の全国比例に出馬なさった、という意味ですね。
そして「やってみて、このことがどんなに大変か分かりましたよ」と仰いました。
それは、よく理解できます。
酷暑のなか、18日間の長い選挙期間、全国を相手に遊説するのは大変ですから。
あるいは、まつりごと ( 政 ) に当事者として関わろうとすることの大変さも、含まれているのかも知れませんね、
同じ土俵には乗りませんが、先方から声を掛けてこられた以上は逃げませんから、「ぼくを中傷誹謗しているそうですね」と真っ直ぐ聞きました。
ぼくは、その動画やら何やらをまったく視ませんから、あくまで「・・・そうですね」と伝聞であることを明らかにして、問いました。
その候補者は「え、いやー、中傷誹謗なんかしていません」と仰いました。
ぼくは「そうですか」と答えました。本人が否定なさるなら、そうしておきましょう。
そしてぼくは「立候補なさったんですから、おたがいに頑張りましょう」と申しました。
そのうえで、同じ広場で演説したのでは、お聴きになる主権者が困りますから、「どちらが先にやりましょうか?」とお尋ねしました。
その候補者は丁寧に「青山さんから、どうぞ」と仰いました。実際、謙虚な言いぶりでした。
そのときぼくは、階段の下で遊説カーから降りたとき、先に、この候補者の遊説カーと思われる車が止まっていたことを思い出しました。
そこで即、「いえ、あなたが先にいらしていたんですから、先におやりになってください」と申しました。
健全なルールというか、常識の通りだと思います。
▼これで分かれて、写真のように、ぼくと、ぼくの聴衆のみなさんは、広場の隅へ移動しました。
マイクを使わずに雑談をしていると、その候補者の声は聞こえてきません。
かなり広大な広場でしたから、距離があるのかなと考え、聴衆のみなさんとも相談して、マイクの音量をごく小さくして、まるで教室で対面しているように、お話を始めました。
これが、聴衆のみなさんにとっても、ぼくにとっても、たいへんに良かったのです。
声を遠くから張り上げるより、さらに本質的な対話ができたと考えます。
▼カメラマンのかたが、遠くで、カメラの調整で苦労なさっているのが見えていました。
やがて、調整が付いたのでしょう、近づいてこられて、話の途中から撮影が始まりました。
それはこの動画です。