雑感「日々是好日2」

NO MUSIC,NO LIFE.音楽好きなのんびり屋さんの日常をつづってゆきます。きょう一日が良い日であるように…。

すげぇ…

2005-05-29 10:59:49 | Weblog
 北海道滞在中、ふだんリアルタイムでは見られない音楽番組「ミュージックステーション」(注:山陰では週遅れの土曜夕方5時から放送なので、時間帯的な問題で見たことがないんです(^_^;))をたまたま見ていたのですが、
その際、ピアノ1本弾き語りで御出演されたアーティスト「K」さんを見まして、あっけにとられてしまいました

 「すげぇ…」

 言葉づかいが良くないのですがm(__)m、それでも「すごい」「すばらしい」「卓越している」…いろんな表現(形容)を通り越して、こう言う(思う)しかありませんでした…「すげぇ…」って(^_^;)。

 「K」さんが歌っておられたのは、新譜『抱きしめたい』。歌詞的には「抱きしめてほしい、っていうか、抱きしめたい~」「眩暈(めまい)したい」なんて箇所もあって、「普通そういう言葉つかわんでしょ?詞にせんでしょ?」とか…作詞の方にツッコミたい衝動は多少あるんですけど(ごめん)、
声質とか表現力が群を抜いてます…。
 このひと、R&B系の柔らかい(一時期「メロウサウンド」って呼ばれたような)バラードが好きなんだろうな、よく聴いてきたんだろうな、ってのがよく分かる。声色の幅が広いし、苦もなく御自分の声を自在に使っておられるように思えます。
 息の使い方や、音程の持ち上げ方などに関しては、聴くひとによって多少好みが分かれるかもしれないけど(…R&Bバラード系シンガーさんってそういう傾向あると思う…ボーカルディレクション担当の方によるのかもしれません)、私はあまり気になりませんでした。

 CDのジャケ帯には「a voice from the heaven…」というキャッチフレーズが記してありました。天からの授かりものですよね、声に魅力を持ったボーカリストさんたちって。

 『抱きしめたい』は、コ○セーのシャンプーのCMで、流れている曲らしいです……但し、そのCM見たことがないんですよ。柴咲コウちゃんと行定勲監督(映画版セカチューコンビですね)による映像らしいんです。

 「K」さんは、本名カン・ユンソンさん、ソウル市生まれの男性新人コリアンボーカリストさんのようです。まだ21歳だそうで。見た目なんとなく、Ⅴ6のいのっち(井ノ原さん)系のお顔だと思ってしまいましたが(←個人的な感想です)。『抱きしめたい』は日本で2枚目のシングルとのことです。
 日本語勉強中の状態で、既にここまで表現出来ているのであれば、今後もっと日本語を理解したうえでの歌唱表現がどこまで伸びてくるんだろう?って思ってしまう…。
 歌詞カード(ジャケ裏)見なくても、日本人の私の耳で聴いて、歌詞が難なく分かるというのが、これまた「すげぇ…」と感心してしまいます

 『抱きしめたい』のほかには、元ブルームオブユースの松ヶ下宏之くん(=おぉ広島人! しかも…たしか牛○の御出身ですよね?)が書いたバラード曲『memories』と、James Ingram『Just Once』(Quincy Jonesのアルバム「愛のコリーダ」にも入っていたような)のカヴァーが収録されておりました。 
 『Just Once』聴いて……ホントに21歳?……ひっくり返ってしまいました。
 かつて中西保志さん(「最後の雨」のひとですね…一時期「Voice Peaks」なんかよく聴いてたんですけど…いまどうなさってるんだろう)が、何かの番組かライヴで『Just Once』をカヴァーしてくれたのを聴いたとき、それはそれで感嘆した覚えがあるんですけれども、 
Kさんの『Just Once』は、中西さんのをはるかに凌ぐものだと思いました。
 発音の善し悪しは分かりませんが、あの手の曲の微妙な歌い回しや、質感が完璧でした。。
聴いていて心地よいし、スゥイートで、せつなくて…とろけそう (単に私がこういう音や声に弱いだけかもしれんのんですが(^_^;))
 音楽的な(感性を含めての)「耳」が、ずば抜けていいんだろうな、たぶん…。 

 平井堅さん、佐藤竹善さん、西城秀樹さん(=彼もバラード凄いですよ)、中西圭三さん、中西保志さん、池田聡さん、ピーボ・ブライソン(美女と野獣のひと)、モーリス・ホワイト(←云わずと知れたアースの)あたりがお好きな方、AORのオムニバスものを平生聴かれる方には、ぜひぜひお薦めしたいボーカリストさんだと思います
 一時の流行りモノ扱いではなくて、長く育ててほしい方だなぁとも、個人的には思います。。

 Kさんのプロフィールで、好きなアーティストにエリック・ベネイ、好きな楽曲に「Sorry seems to be the hardest word(悲しみのバラード)」(エルトン・ジョン…のちにBlueがエルトンとのジョイントでカヴァーしてますね)がしっかり入っておりました。
 妙に納得してしまいました。
 そういえば、かつて広島でお世話になっていたヤ○ハの先生が、エリック・ベネイのファンだった旨、ちらっと聞いたことがあったような……。先生に「Kいぅて知っとってです~? バリえぇですよ~」って久しぶりに連絡してみようかな(笑)

 Kさんのマキシシングル『抱きしめたい』収録の3曲、ソニーの公式サイト↓で試聴出来るようです(=期間限定だったらごめんなさい)。
個人的には3曲め『Just Once』がおすすめ
 ご面倒おかけしてすみませんが、URLコピペでお願いいたしますm(__)m。

http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/SR/K/SRCL-5912/


お花には恵まれませんでしたが

2005-05-23 07:51:52 | Weblog
初日以外は北海道内でのお天気も良く、見たかった景色のうち、函館山からの夜景をみることができました。
日中はクリアな視界だったものの、日没間近になると意地悪くガスがかかって・・恵庭市内から来られたという、中学校修学旅行の御一行さんたちは、出発時間ギリギリまで夜景を待っていたのに、ガスにさえぎられてシャッターチャンスおあずけのまま、函館山を後にしておられました。
添付は函館山からの景色。ガスがほぼ消えかけた一瞬です。実際には、山麓へ下山するロープウェイの中から見た夜景が最もクリアできれいでした(^_^;)。
ただし、乗車した(ロープウェイも用語としては“乗車”でいいんでしょうか?)ときの立ち位置が真ん中でしたから、夜景の撮影はさすがにできませんでした。
道内さすがに広いなぁと思ったのは、眼前に広がる景色そのものにも因るのですけれど、お花の時期が微妙にちがうことからも、北海道の広さを感じました。滝上では「これから桜と芝ざくらの開花が一緒になりそうだ」なんて道北バスのガイドさんがおっしゃってましたが、函館は桜がすでに終わっていました。函館で感じたのは、「道端のタンポポの背が山陰のものより高くて、お花もやや大きくて、力強いなぁ」という事。まるで「春だぞ~っ!」って胸はって高らかに主張しているみたい。タンポポって改めて根性あるよなぁ、などと思ってしまいました。
本州は雨。梅雨の時期が今年も近付いてきましたね。


『森の時計はゆっくり時を刻む』

2005-05-20 09:06:16 | Weblog
 例年よりも春のお花の開花が遅い北海道。昨日のお昼前、旭川空港に着いた時の気温は8℃、時折強い風を伴いながら、冷たい雨が降っていました。当初考えていた行先を変更して、富良野市内へ。フジテレビ系で放送されたドラマ「優しい時間」の収録場所である「珈琲森の時計」に行ってみることにしました。
 新富良野プリンスホテルの駐車場、さらにはログハウスふうのお店が森の中に点在する「ニングルテラス」を通り越して山道をくだると、《森の時計》がありました。平日なのに人が結構いました。
 劇中でマスター役の寺尾聡さんがお客さんに、「ご自分で珈琲豆を挽いて、珈琲を召上って頂けますよ」と言いつつ小さい珈琲ミルを出して勧めていた、カウンタ席(9席)には座れませんでした。劇中同様に自分で挽いた豆で珈琲を頂けるのはカウンタ席ならではの楽しみ、である模様(^_^;)。
 同じテーブルで相席させて頂いたご夫婦は、埼玉から来られたとおっしゃっていました。地元の方によると、GWは夜遅くまで待ち人の列が出来ていたそうです。店内ではやはり(笑)、ケータイのカメラやデジカメを片手に座っていたひとが多かったです(私もそうですワぁ(^_^;))。
 この「森の時計」、ドラマのために造られたものを、収録・放送期間終了後、実際に喫茶店として開店させたものだそうです。確かにドラマのセットだけではもったいないと思いました。天井が高い建物なんですよね。店の前では木彫のふくろうが出迎えてますし。
 珈琲のほかには、森のカレー、雪のシチュー、ケーキ3種類(初雪・根雪・雪どけ)・・かわいらしい名前のついたメニューがありました。お値段はちょっと高いかな(^_^;)。
 画像は、劇中でも使われていた、倉本聡氏の筆による額です。木のぬくもりを感じさせる場所でした。
途上、ニングルテラスを通る際に、黒い木で造られた階段の段差が見えなくて、こわごわ&超ゆっくり昇り降りしました・・ですのでたどり着いて店内に座れる席があった時は嬉しくて・・。ゆっくり時計の針が進んだ日でした。
以上、石狩川に沿って走行中のバスから投稿します。

本気になってくれるかな?

2005-05-18 00:29:49 | Weblog
 職場にワガママを言って、お休みを数日頂いて、「童話村・たきのうえ」北海道滝上町の芝ざくらを見に行くことにしました。3月下旬に決断して、例年の開花時期を調べて、即座に根回しや切符の手配に動きました。ですので、その後の天気予報(開花状況)が気になっていたのですが、今年は御存知のように開花が遅れていて、残念ながら2分咲きぐらいらしいです……開花宣言(3分咲き)ですらまだみたい。 自分の動ける時期とお天気が合わないのは致し方ないですね。一面広大なピンク色の絨毯を見たかったけど、今回は時期が合わなかったみたい。。

 滝上町のホムペには「芝ざくら開花情報」というのがありまして、日記ふうに開花状況を毎年こまめにアップしてくださっているようですが、過去年度には「見たいでしょ、本物。」「本気になってきた芝ざくら」……まるで広告代理店さんの書かれたPRフレーズのような、上手い見出しがありました。
 芝ざくら、匂いがややきついですけどm(__)m、お花がとってもカワイイですよね
(ちなみに、アップした画像は、GWに広島県世羅町「花夢の里(かむのさと)」で撮った芝ざくらです。)

 本気になってくれるかな? 本気になってね、たきのうえの芝ざくら

 童話村・たきのうえ(滝上町役場)のホムペURLです。ジャンプできなかったらゴメンナサイ(御面倒おかけしますが下記URLコピペでお願い致します(^_^;))
http://town.takinoue.hokkaido.jp/phlox/index.html


「うすい豆」

2005-05-15 12:12:59 | Weblog
先日書店で渡辺有子さんの本「春には豆ごはんを炊く」を目にして、「そういえばこの春は豆ご飯を炊いとらんかったなぁ」と思いました。
渡辺さんの本には「うすい豆を使ったほうが、グリンピースの豆ごはんよりもおいしい」というような記載がありました……知りませんでした、“うすい豆”。
 「うすい豆」で検索してみると、渡辺さんの同じ本をご覧になったとおぼしき方が、ほかにもいらっしゃったみたいです(^_^;)。
 春になると出回るお野菜たちのなかには、当然グリンピースとか、スナップえんどう…といった豆類もあって「あぁ豆ご飯食べなきゃ」という気持ちにはなるんですけど、「うすい豆?知らんぞ(ごめんね、うすい豆くん)」と……。

 ところが!!
 
 いつも利用するスーパーからやや離れた「エキサイティング 丸○チェーン」(米子の方なら御存知かと…上福原バス停の近くにある某店です(^_^;)。エキサイティングっていう名前がええよね=笑)にて、「和歌山産 ウスイピース」なる袋を発見!! 即刻買いました…これは豆ごはんにするしかない! と。。
 ちょうど、お米も「玄米をちょっと削ったおいしいお米」(広島・尾道のお米屋さんから出ています。古い炊飯器でもラクチンで玄米が炊けるのでお気に入り)が切れたところだったので、唯一取扱いのある近所のスーパーに買いに行ったのですが、取扱いやめたらしい。それで、地元の米卸さんが扱う胚芽精米に切り替えたところでした。玄米よりはずっと「豆ご飯」作るのラクそうだし仕上がりも想像つくんで(笑)。
 うすい豆も、もう時期の終わりのほうだろうから、ちょっとくたびれ気味の鞘もあったんですけど、それでもええんじゃい(^_^;)。。和歌山って豆の産地だったんですね(梅とみかんしか知らんかった…和歌山のみかんジュースは愛媛のポ○ジュースの良きライバル=笑)。
 たしかに、春になると出回る「むきピース」(グリンピース→さやから出す手間が省けてお世話になってました)に比べると、ひと回り粒が大きくて、ふっくらした印象を受けます。「うすいえんどう」「実えんどう」とも言うそうで、文字通り鞘の中身を食べるえんどう、なのだそうです。
鞘の中にお行儀良く並んでいる豆くんたちがカワイイ(*^-^*)。

 何年か前(スーパーサッカー枠か何か)、カ○ビーのスナック菓子のCMで、♪さやさやさやさや、さやえんどう~♪というカワイイのがあったのを思い出してしまいました。
 そのもっと前にあったお菓子(商品名忘れた(-_-;))のCMで、渡辺正行さんが♪豆まめマ~メ~♪ と歌っていたCMとワンセットで思い出してしまう…カ○ビーのさやえんどう(笑)
 
 昨夜の夕餉にこしらえた豆ごはん、塩けがもうちょっとあっても良かったかな…。
おじゃこがあったら一緒に入れるとちょうど良い塩梅かも・・。
豆たちを出したあとの鞘を中火で煮て、その煮汁を使って豆ご飯炊くといいらしいって…後から知りました(-_-;)。
 そういえば実家で豆ご飯食べたっけ?(うちは白ご飯がほとんどだったので。)
 1年に1度もしくは数回しかこしらえない季節のごはん。
 次回は鞘の煮汁で炊いてみよう

雑感ページお引越ししました。

2005-05-14 22:25:20 | Weblog
 ホームページ2年目に入ったのを機に(=「…機に」って、すでに遅れとるよ!)、雑感ページをお引越ししてみました(^-^)。
 これがブログデビューになります
 めざせ! 古田敦也くん 公式ブログ(笑)……でも、古田くんのブログ、読み応えありすぎ&文章うますぎ(^_^;)……やっぱり大風呂敷は広げちゃ~いかんのんよね(^_^;)。ちなみに、その古田くんは、ブログデビューのときに「打倒眞鍋かをり」って書いてましたっけ。眞鍋かをりちゃんのブログはトラックバック数№1だから、なのだそうですよ。眞鍋かをりちゃんって愛媛県出身なんですよね…友近と同様、数少ない愛媛出身の有名人(笑)。かをりちゃんの母校が横浜国立大学…ってB'zの稲葉くんと出身大学一緒やん! 話がそれてしまいましたm(__)m
 話がそれたついでに(^_^;)、フジテレビ系の「僕らの音楽」も2年目に入って構成が若干変わり、番組名に「2」がついていましたね…このあいだ気がつきました(遅っ)。

 ホムペ2年生(=管理業務怠りまくり(^_^;))…そしてブログ1年生ですが、よろしくお願いしますm(__)m。

 ***ついしん***
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