10月19日に発売予定の、SE7EN(セヴン)の日本向け3枚目マキシシングルCDのタイトルが、
これなんですね……
「スタートライン」。
日本公式ホームページより先に、CDショップのウェブサイトで情報がオープンになってたようです(公式頑張れ!…って何を「頑張れ」と=笑)。ちなみに↓はHMVのURLなのですが…。
http://www.hmv.co.jp/news/newsdetail.asp?newsnum=508220074
初めに、ジャケ写とともにCDタイトルを見たときは、正直、面食らってしまいました(ごめんなさいねSE7ENファンの皆さん……私もファンのはしくれですんで)。。平生の、屈託なく可愛らしいクシャっとした笑顔とか、あるいは、イマドキのストリート系な男の子(11月で21歳です)に似つかわしい、ちょっと斜に構えてトンガった動き・表情とかからは、全然想像つかないジャケ写が来ましたからね。。撮影のとき光かなり当てて顔に陰影つけているし、あえて笑顔じゃないし、衣装黒だし(それは前作も、か)、アクセサリーはブルガリのキーリング(チョーカー)じゃないし(笑)……それに、今回真正面顔アップって初めてですもんね…。だいいち、3作目で…しかも秋に出すシングルが「スタートライン」って……『何なんこれ?』って思ったんです。なんとなく「スタート=4月、春」みたいな先入観って強いじゃないですか。
ただ……次第に「いいんじゃないの」って思えるようになってきたんですよ。
ひとにはそれぞれの「スタートライン」ってあるじゃないですか。
「再スタート」ってのもあるかもしれないし、「ようやく真の意味で土俵に立てた」っていうのもあるかもしれないし。
発売日までまだかなり日にちがありますから、歌詞にはまだ全然目を通すことができないんですけどね。
きょうある番組の画像で、たまたまSE7EN見てたんですが、日本の仕事のやりかたや、日本語そのもの、日本の作家さんとの共同作業(あるいはJ-POPのメロディーそのもの)に慣れる事など……いろいろなハードルがあって、それをひとつひとつ試行錯誤しながら越えた段階で、ようやく「スタートライン」に今いるのかもしれないと思いました。
日本の1stシングル『光』も、2ndシングル『STYLE』も、歌詞はどっちかと言えば(いい意味で)昭和に近い……奇をてらったことばが使われてないんです。
「生まれた奇蹟誇れるように どんな過去でも抱きしめる(←from『光』)」とか、
「頼みもしないのにあすは来るから(←from『STYLE』)」とか…
…所々、耳で聞いていて、強く残るフレーズがあるんです。
SE7ENも「歌詞を理解してから歌うようにしている」スタンスのひとなので(←そういえば昔、似たような事を別のシンガーさんも仰ってました……もちろん私の敬慕するうたい手さんのひとりですが)、ことばのもつ情景を、とても大事にしながら録音してくれているなぁと思います。CD聴いてると「歌入れの仕事のしかたが丁寧だなぁ」って思う…。
『スタートライン』歌詞が楽しみになってきました…早く聴いてみたいです。