いま新横浜の宿泊先で入力しています。今朝早く、強風&雨の中、
山陰の空港を発ちまして、羽田経由で横浜入りしたので、ちょっと眠いですが
SE7ENの1stConcert“SE7ENism”(横浜アリーナ)行ってきました。
ライヴ遠征でこんな遠距離まで移動したのは初めてです…というか、
最初で最後のつもりで思い切りました(笑)。
ホール入場(開場)の際に、ライヴの感想などを記入するアンケート用紙を
配布されましたので、
帰り際にロビーで記入しましたが(提出して帰らなければならなかったので)、
順序だてて文章を書くことができませんでした…。
頭の中がパンパン…飽和状態で…。
とにかく行く価値があった……すごかったです…。
私はアリーナ席のBブロック後方から見ておりました。横浜アリーナの場合、
いわゆる1階の平たい席(他会場で言う「アリーナ席」)を
『センター席』と呼ぶので、
他会場の2階席(階段状になっている席の前半分)を『アリーナ席』と呼びます。
…ですけど、ステージが見やすい会場でしたから、
その『アリーナ席』からでも充分楽しめました。
余談ですが、アリーナ席Bブロック入口と、Cブロック入口との中間あたりに、
『大空間をリードする竹○工務店』という看板(広告?)がありました。
横浜アリーナって竹○工務店さんが手掛けた箱だったんですね。
本題に戻りまして。。
広島の「うっひょ~第1弾」に倣って(←お前そうやって手抜き覚えたかって

)
取り急ぎ、不正確この上ない(←すいません!)「セットリストもどき」を……。
1)塵星
2)Forever Mind
3)Baby I Like You Like That
4)The One
5)光
※実は「光」が何曲目だったか、メモが抜けているんです…。
大体、何曲目か、数字をメモ帳に振って、曲名を併記するようには
努めているんですが…。わりと序盤でこの曲が来て意外だった事しか
思い出せなかったんです……。
公式ページでセットリストをフォローしてくださった方のお知恵を
拝借させて頂きました(ありがとうございます)。
今回は特に、公演後のメモの整理が自分でしづらかった…。。
6)スタートライン
7)題名わかりません -日本の1stAlbumに収録予定の新曲①-
※これすんげ~かっこいいです。ていうか、すっげぇかっけ~っ!(笑)
イントロ聴いて、てっきり韓国3集の曲の初披露かと思いましたから。
歌が始まったらいきなり日本語でビックリしました…。
こ~ゆ~のをデビューシングルでガッツリと切って欲しかったなぁ、と
私個人的には思います…というか、すぐにでもCD聴きたいぐらい!
8)Tattoo(ムンシン)
※途中、アドリブで(?)、歌詞を日本語に変えて歌っていました。
2番のBメロだったかなぁ?…
…♪君を愛してた たまに 僕のことを 思ってもいいよ…♪
こんな感じに聴こえました。
*******OFF SHOT FILM①*******
※今回のライヴの曲目打合せのために会議室へ来たところ、
一日ひにちを間違えていた…という設定の芝居してました(笑)。
*******OFF SHOT FILM②*******
※インタビューを受けている(設定の)映像→その最後で、
「マイケル・ジャクソン好きです」という発言部分から…
9)Michael Jackson's Number Dance Performance Time
~Billy Jean → BAD → Dangerous~
※SE7ENが韓国でデビューした年(2003年)の年末イベントか何かの際、
披露されたパフォーマンスだったと思いますが、
それを今回ここでやるかぁ!こんな贅沢ありかぁ!(うっひょ~ですよ)
*******Guest's Showtime By 1TYM*******
※ワンタイム。SE7ENと同じ事務所(企画社)所属のHIP HOPグループ。
SE7ENのCDの中でも彼らの名前は頻繁に出てきます。
会場盛り上がってました。MC日本語でしたよ。
「俺は日本語タメ語しか知らないから理解してくれ」って言って、
笑いを取ってましたが、日本語の発音が上手です。
(追記:『タメ語』って言ってたんですね…『単語』に聞こえた…
耳悪いなぁ私…)
複数の曲のPVをちょっとずつ繋ぎ合わせた映像の後で、
彼らは登場したのですが、
HIP HOPが流行っている韓国で、
しかもHIP HOPアーチストを扱う事務所の看板アーチストですから、
さすがに手馴れているというか…違うなと思いました。
楽曲は韓国語でしたが、言葉がわからなくても聴けたし、乗れました。
10)題名わかりません -日本の1stAlbumに収録予定の新曲②-
※J-POPバラードの王道というか典型…みたいな感じの曲でした。
歌詞を丁寧にうたっている印象がありました。それと…
体調がやや本調子でない感じはしました…ピッチ低めとっていたような
気がしましたので…。
*******「王様のブランチ」夜遊び番長“ミサキング”さん登場*******
※SE7EN所属事務所(YGエンタテインメント)の夏季コンサートで、
STYLEを見事に踊った、ミサキングこと竹井美咲さん登場。
今回は2曲で「ゲストダンサー」ということで(笑)↓
11)スタートライン
※SE7EN珍しく歌詞間違えてました

12)STYLE
*******ミサキングさん退場後「後半戦いきましょ(う)かぁ~~!!」の声*******
13)題名わかりません -日本の1stAlbumに収録予定の新曲③-
※アップテンポの曲……J-POPモードの東方神起っぽい感じ?
もしくは、ゴスペラーズのアルバム曲「Vol.」っぽい感じ?
本人は歌った後「あまりよくなかったですか?かっこよくなかった?」って
反応ちょっと気にしてましたかね…
…違和感というか…自分のなかで“イケてない感”あるのかもなぁ…
…正直すぎるよSE7EN…まぁ、そこがいいんですけど…
14)ONE MORE TIME(一度 ただ一度/ハンボン タン ハンボン)
15)COME BACK TO ME(来てよ/ワジョ)
16)CRAZY
17)Forever
※「スタートライン」で歌詞ちょっとミスっちゃったのが、
こっちにも微妙に波及してましたね……
-Encore①-
18)Passion(熱情/ヨルチョン)
※サビ前の 「One! Two! Three! Four! Five Six SE7EN!!」
これやんないとファンは帰れないでしょ~(笑)
19)STYLE
-ENCORE②-
20)スタートライン
※今度は終盤まで歌詞ノーミスで来てたのに…惜しかったねSE7EN

初回(=6曲目での披露分)は多分ノーミスだったと思うんですけどね。。
日本語習熟してきたら、似たような云い回しってごっちゃになるんですよね。
1番と2番の歌詞が、ちょこっと混ざってしまうんですよ…日本人歌手にもよくある事だなぁと思います(←失礼な事書いてすみません。。)
日本人のシロウトも音楽イベでやらかしてます(←誰だよそれ…私か

)
SE7EN…自分で「間違えた」って気づいた瞬間から、すぐに修正かけてますね。
母語じゃない曲にもかかわらず、臨機応変に現場対応やっちまうんですから…。。
さらっと切り抜けてます(さすが…)。。
彼ならではのMCのこととか、演出とか(火柱関係今回も派手にありました)…
いろいろまた後日改めて記したいと思いますが…
改めて、彼自身が(及び今回のステージづくりに携わってこられたチームの方も)、
極めて意識の高いひとだと感じました。
自分自身のハードルを高い場所で意識して、準備をしてきていたというのが、
よくわかりました。
たとえば…韓国で出したアルバム曲(特に2003年の1枚目)についてですが、
アレンジを微妙に変えてきているし、歌い廻しもダンスも変わっていました。
MCは「可愛らしさ」という持ち味を残しているけれど、
歌やパフォーマンスは、1枚目の「少年の薫り」的な部分から、
まったく別次元のものになっていました。
重低音の響きを増したサウンド然り、声色や歌い廻し然り、ブレイキングもまた然り。
プロとして舞台の上に立って表現するという事に、真正面から取り組んでいる
現れだと思います。
2時間という長丁場…しかも5月に喉を痛めているし、今回も体調が良くないというような一部報道も見たことがあって… 正直「喉と身体が公演にたえられるのかな…大丈夫なのかな…」って思っていました…。声質もやわらかくてやさしくて、細め(その声質だからこそ出来る、繊細な表現もまた、彼の特徴のひとつだったりするし…)。
しかし、実際、最後までフルパワーで、彼は舞台を務めきりました。夏あたりに、改めて正式に(先生について)ダンスレッスンを始めた、というような報道を読んだことがあるのですが、
おそらく、ボイトレ(ボイストレーニング)も正式にやり直したのではないかと思いました。
長らく自力でダンスや歌を練習してきて、自分なりのスタイルがある程度出来上がってしまっていたでありましょう…
…そういった人が、正式にトレーナーについて、改めて訓練を開始して積み重ねるというのは、たやすくないはずです。ゼロから始めるよりもかえってむずかしい。短期間であれだけ成果が出ているということは、裏返せば、その短期間で厳しい鍛錬を繰り返したということ…。プロだから当然かもしれないけれど、その「当たり前のことをきちんと当たり前に」やれているひとって、決して多くはないように思うんですよね…。だからこそ、彼の堅実な仕事に対しては信頼してみているのだろうと思うし、ファンやってるんだろうという気がしてますけれども…。
日本で出す予定のアルバム収録予定曲のうち、最初にやった曲は特に、
パフォーマンスの質がずば抜けて高いと思いました。比類する男性ヴォーカリストさんが思いつかない。
韓国1st及び2ndアルバム収録の楽曲よりもハードな感じの楽曲なのに、歌(というか声)とダンス双方が強くて(=タフで)鋭くて… それがフルコーラスずっと続く……とても難しい曲だと思いました。彼本来の持ち味を見た気がします。
……とにかく、舞台上から目を離すことが出来なかった。
席が席でしたので、双眼鏡を準備していましたが、
その必要もなかったですし、双眼鏡を手に取るいとまもありませんでした。
このブログのためのメモを取るいとまもなかったというのが正直です。
今回、韓国のファンも客席に来ていました。
韓国での3枚目アルバム発売が来年に延期になっているし、
2枚目のアルバム発売(2004年7月)、デジタルシングル発売(同年12月)以降、
韓国国内でのアルバム活動がないので、
事務所(韓国サイド)がファンのことを考慮して、日本へのツアーを企画していたようです。
そのため、
韓国のファン、日本のファン双方を思いやった曲構成が組まれていました。
SE7EN自身もMCで韓国のファンを紹介していました。
「きょうは韓国のファンも来ています。
前は、日本のファンが韓国に来たから(事務所の夏季コンサート)、
きょうは韓国のファンが日本に来てます。
よろぶん、あんにょんはせよ~~~っっっ!! 」
(↑このあと続けて、他にも韓国語で挨拶してましたけど、
私にはこれしかわかりませんでした…

)
複数の国で音楽活動を続けていくというのは
たやすくないというのが改めてわかりますが、
あえてそれを選んで続けてゆく… 強い覚悟とやさしさと熟慮を
垣間見たように思えました。
彼はよく「がんばりますから、たくさん応援よろしくおねがいします!」という
言い方をするのですが、
彼の言う「頑張る」が並大抵のことではなく…
また、彼自身本当に頑張ってしまうひとなのだと思います…
すげ~よ…SE7EN…
=ついしん=
きょうのこのライヴ、全編ノーカット かつ 客席の歓声(音声)もそのままで、
DVDか特番にならないですか?
本当に良かったから……。
きょうご覧になれなかったファンの方々のみならず、
音楽を愛するひと……特にライヴが好きな方々も、ご覧になれる機会が
なんとかあればいいのに、と……
PHOTOはケータイのカメラで撮った「スタートライン/Forever」トレーラー。
会場裏に止まってました。
ぼけた写真になっちゃいました……