2月16日(火)立憲民主党ジェンダー平等推進本部の会合を視聴しました。
テーマは「コロナ禍の女性支援について」です。
特に生活保護について、厚労省と日弁連からヒヤリングを受けました。
厚労省からは新型コロナ対策に伴う生活保護における対応について現状報告があり
ました。
日弁連からは貧困問題対策本部の方々から日弁連が去年の11月と12月に行った「
全国一斉 新型コロナウイルス感染症 生活相談ホットライン」の報告と日弁連が
提案している「生活保障法~生活保護法改正~」の説明がありました。
生活保護申請はいわゆる水際作戦をとられていてハードルが高いうえに日本では3
親等までとかなり広い範囲に扶養照会がいき、さらに生活保護バッシングによる
強い忌避感(=生活保護だけは絶対に受けたくないという気持ち)があるそうです。
前回の会合で生活保護が日本ではすごく受けにくくてコロナで一時的に困っている
人びとを救えないとの指摘がありました。
確かに生活保障法(仮)のような制度があれば今現在コロナで困っている人たちを救う
大きな手立てになると思います。
少し頭を切り替えてこれまでの制度に固執することなく、今の状況を乗り切るため
の新しい手段を考えないといけないですね。