8月15日(火)第34回国分寺市平和祈念式に参加しました。
通常は駐車場にある「平和の灯」の前で行いますが、天候が不安定だったため室内でした。
平和の灯は平成2年に国分寺市非核平和都市宣言の精神を受けて設置されました。
「灯」は広島市の平和の灯から分火し、被爆瓦は長崎市からの寄贈です。
平和の灯は移動できないらしく室内ではパネルが設置してありました(-_-;)
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広島市長と長崎市長からのメッセージ披露の後、参加者の献花、正午に黙祷、市長、副議長(写真下)の挨拶がありました。
国分寺市では毎年小・中学生が広島市を訪問し戦争の悲惨さや平和の大切さを学ぶ「ピースメッセンジャー」活動をおこなっています。
ピースメッセンジャーの子どもたちも参加していました。
9/17にはリオンホールでピースメッセンジャーの報告会も兼ねた平和記念行事も開催されます。
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戦後78年たち、戦争を直接体験した方たちはどんどん少なくなっています。
どのように受け継いでいくのか本当に難しい時代になってきていると危惧しています。
戦争はある日突然起こるわけではありません。
もしかしてだんだんと私たちが知らない間に進んでいるかもしれません。
正確な情報が不可欠ですが、私たちが知っている情報がすべてではないことは明らかです。
勇ましい精神主義に惑わされないように十分に注意する必要があるとここ最近は痛切に感じています。
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