12月19日(日)出産議員連盟&子育て議員連盟主催の勉強会に参加しました。
テーマは「ジェンダー統計の重要性について」
講師は皆川満寿美中央学院大学現代教養学部准教授でした。
男女の置かれている状況を客観的に把握するには確かに男女別の統計は役に立ちます。
日本の統計では教育の分野など男女別統計が少ないし、世帯主の男女別統計もあまり見ないです。
ジェンダー統計の強力さについて、
①交通事故の死傷者における7才男子の山、②女性医師の問題(学部でコントロール)、③休校効果=小学生を持つ母親の就業率の低下、④地方公務員の採用における男女差
の話しがありました。
都道府県の新規採用者の男女別統計は面白いですね。
図表で見ると一目瞭然です。
確かに男女別の統計をとるといろいろと興味深いことがわかります✨
続いて、性別欄の廃止とジェンダー統計やトイレの問題などの話も面白かったです。
国分寺市でも少し前に必要のない書類の性別欄を廃止した経過がありますが、そうすると男女別の統計がとれなくなりますが、LGBTQの人のことなど考えると難しい問題ですね(-_-;)
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