5月19日(水)「女性相談から見える課題、DV被害と女性支援の取り組み」~自治体
に求める施策~の勉強会に参加しました。
講師は一般社団法人エープラスの吉祥(よしざき)真佐緒さんでした。
年越しコロナ被害相談村女性相談ブースでは62人の女性が相談にみえた。
かつて日比谷公園での派遣村では500人以上の人が来たが女性は5人だった。
男性が多いところに行くのを極端に恐れている人が多いので、女性だけの相談ブー
スをつくった。
住まいなしの人が29%。友だちの家を転々としたり最後はネットカフェ。
「女性による女性のための相談会」を3月に開催した時は122件の相談があった。
国や市の制度を知っていても使わなかった人が7割で2割の人は制度を知らなかった。
ハードルが高いということでしょう。
生活困窮している人は孤独。制度もすべて申請主義なので自分から動かないとだめ
なのでもう少しプッシュ式の支援をしてほしい。
特に日本の住居費は高いので住宅確保は最優先課題。住宅確保法が必要。
行政は税金ゃ公共料金の未納者がわかるのだから行政からアプローチしてほしい。
携帯と住まいと現金給付は必要なもの3点。
女性たちは小さい時から自分の意思をはっきり伝えないのが良いことだと育てられて
いて自分から積極的に発言したり行動したりしない傾向にある。
とのことです。
なかなか届かない女性の声をひろうことに行政も私たち議員も真剣に取り組まないと
いけないですね(-_-;)
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