まだ、西暦が2000年にもなっていない頃、
知り合いから「ヒョウモントカゲモドキ」という
ヤモリの仲間を譲ってもらった。
雄が1匹、雌が2匹。その中でも「リューシスティック」という
品種は当時、まだまだ珍しく、高価だったと思う。
それから10年以上の月日が流れ、彼らは繁殖し、
2世たちは、いろいろな人に貰われていった。
そのリューシスティックのリュウちゃんが先日亡くなった。
体長にして20センチに満たない小さな体で、15年以上生きた。
他の2匹はまだ健在。最後、餌が喉を通らなくなって、やせ細ったが、
こんなに小さくても犬と同じかそれ以上に生きる彼らに感服。