コーヒーやヤカンに混じって、測りと計算機、ペンなどなど。
何やら白い粉を測定。
隣の計算機で計算しながら測っていく。
パック詰めされた白い粉=「人工海水の素」である。
これを水道水と混ぜるだけで、すぐに海水が出来上がる。
20年も昔、Jとhが最初に勤めた水族館は内陸。
海のない県に海の魚を展示すると言うことで
この時も人工海水を作った。並塩やNa、etc。
20キロの袋を何十袋も切って、貯水槽に投入。
一晩回してようやく「海水」となった。
ちなみに「海水を汲んで持っていったダメなんですか?」との
質問を受けることもあるが、「水」を運ぶのは結構大変なのである。