ピーちゃん 受難の日

捕獲して、その日に去勢手術を済ませたピーちゃん…

隔離期間の2週間を過ぎて病院へ行きました。

初めての病院で暴れることもあるかと思い
念のために洗濯ネットに入れて行った。

診察台のピーちゃん　↓

体重は4.16キログラム。
捕まえたときからだと300グラムくらい増えました。

簡単な健康チェックをしてもらい、
おおよその年齢もみてもらいましたらね、
先生が言うには
「 ３～５歳ぐらいかなぁ～
そんなに若くもないし、年寄りでもないけど…
前歯がないんだよね 」

猫の年齢確認って確かに難しいですからね、
まあ、そんなところでしょう。。。

その日の朝に採ったウ〇チも持って行って検査をお願いしたら、
驚きです！

マンソンが出ちゃって～！！

「 マンソン裂頭条虫 」・・・
マンソン裂頭条虫はカエルやヘビを食べる事により感染する寄生虫感染症です。
ということは、
少なくてもピーちゃんは昨夏にはすでに外暮らしをしていたことになる。

いや、もしかしたらもっと前から野良になってたのかもしれない・・・

お腹が空いて、ピョンピョン動いていたカエルなどを食べていたんでしょう。
そう思うと、こんなにいい子が…と 不憫に思えて気持ちが沈んだ。

マンソンの薬って 飲み薬はとてもじゃないが飲ませるのが難しいのは経験済み。
ものすごく苦いらしいのよね。
すると、ちょっと高いけど注射の薬があると先生のお話なので、
それをお願いして、他にも抗生剤とか胃の薬とかの注射と点滴もしてもらいました。

ネットに入ってたのでそれほど暴れることはなかったけど、
かなり興奮して顔色悪くなっていたに違いない  (^^;)

帰って来て玄関でキャリーから出してやったら
一目散に２階へ上がって行き、
娘の学習机の下奥に隠れてお昼ご飯になっても催促もしなかった（笑）

あれほどの食いしん坊が… ですよ、
ショックだったんでしょうね～、きっと。。。

午後の２時過ぎ、
ご飯を持って行って声をかけたら
やっと出てきて食べ始めましたが・・・

なんと！ 少し食べ残しました。
そんなことも初めて。

でも、夕飯はいつも通りに食べてくれたので安心した次第です。

注射の薬が効いたかどうかの確認のために
１ヶ月くらいしたらもう一度検便をすることになってます。

↑   いきなりの病院行きで怒ってるピーちゃんです (^^;)

そんなに怒るなよ。
うちへ来た子はみんなそうなんだからね。
マンソンなんて最悪なんだから、みつかって良かったと思うよ。

とにかくこれで一件落着となり、
ピーちゃんの受難の日は1ヶ月後にもう一度やってきます (^▽^;)


　　　　　　　　　　では、また