ハッピーライフ デザイン

幸せな人生をデザインしてゆく「羅針盤」ブログです

アスリート「イチロー」から学ぶ生き方! ベテランが「場」に与える価値とは

2018-05-07 09:17:11 | 日記

マリナーズのイチロー選手が「特別補佐」に就任しました。

本人自身は試合には出ないものの、選手と共に現場フィールドで練習し試合に臨むイチロー選手の役割とは?

あまり聞き慣れない「特別補佐」のポジションを提案したマリナーズ球団に見る「ベテラン活用術」と「場」つくりについて考えてみます。

イチロー選手は大リーグで最年長44歳の現役プレーヤーです。
大リーガー社会では群を抜くベテランですが、今もフィジカル面やメンタル面では、若手大リーガーの手本として、そして知恵袋として現役「長老的役割」を担っています。

コーチや監督とは異なる立場で、若手選手の能力を引き出してゆく役目は、企業組織社会でも必要かつ重要な機能です。

プロスポーツの世界では、個々人がアスリート能力をどれだけ発揮出来るか!が問われますが、野球を始めとしたチームスポーツの場合、アスリート集合力、つまり「チームワーク力」も重要です。

「個力」を高め「チーム力」にレバレッジをかける「触媒」が「ベテランの価値」である事をイチロー選手は示そうとしているように思います。

また。球団はそれを求めてオファーしたのではないかと感じます。

球団側の狙いには、イチロー選手の存在が、若手選手のマインドや能力を刺激するオーラを放ち、チーム全体にメタ的「喝」を与える効果を期待しているように思われます。

私は、イチロー選手の会見を見聞きしながら、このケースを企業社会に置き換えて見れば、定年が近づいてきたシニア社員の「ベテラン価値」を活用する「場」つくりに応用出来るはず!と思った次第。

勿論、イチロー選手は特別な存在です。誰もが同じ様にはいきませんが、人財活用の発想
多様性のヒントがあるそこにあるように思います。

つまり、組織社会におけるシニア世代ならではの「長老の知恵とオーラ」を、価値創造活動「場」の「知の触媒」として活用する仕組みです。

イチロー選手は現役ですが、今シーズン試合出場枠からは外れました。
でも、コーチになったわけではありません。あくまでも現役の目線で他の選手と同じ現場で活動を継続します。フィジカル面でもメンタル面でもタフなの選択だと思いますが、彼が語った言葉がとても印象的でした。

「自分自身を実験台にした野球の研究者であり続けたい。」

スーパースター イチロー選手としてカッコよさ、そして求道者でもある鈴木一朗氏の生き様は、私のこれからの人生にも勇気を与えてくれました。

私自身、会社組織を卒業したあとの人生設計をデザインしているところです。
生涯現役!どこまでやれるかの実証実験を自分が実験台となり活動してゆくつもりです。

さて、人生100年の時代にどこまで「事例研究」サンプル提供ができるか!
私の挑戦が始まりました。

芸能の世界では、茅ケ崎の英雄 加山雄三さんは80歳を超えての試練の中、前向きに活動されています。
小田和正さんは古希に素晴らしいコンサートをされました。
永遠のアイドル吉永小百合さんはとても素敵ですし、郷ひろみさんは、私と同じ歳!若さ溢れる姿に何時も元気をもらいます。

コーポレート・シニアアスリートのワクワク旅を楽しんでゆきたいと思います。
同世代の皆さん、そして先輩・後輩の皆さん、年齢を意識しないワクワク社会創りをご一緒しませんか👍