〔諸国漫遊@見聞ログ〕(続)写真する山旅人

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20200311 金長タヌキと共存共栄の港町〔かつて四国の玄関口、小松島港周辺〕街角ウォーク

2020-03-11 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

午後からは、かつてフェリーが行き交い四国の玄関口として栄えた港町、小松島港周辺の街角ウォークを予定している。

以前は関西方面と結ぶフェリーの拠点として賑わった小松島港であるが、今では海上保安部の巡視船が見られるくらいで静かである。

小松島港口に位置して整備された「しおかぜ公園」にクルマを停めて出発した。

[港には、海上保安部の巡視船が浮かぶ]

 

[かつて賑わった小松島港通り(上)、物産交流施設(下)]

 

ミリカホール前には、情熱の歌人として知られる与謝野晶子と鉄幹の四国初上陸の記念碑があった。

[情熱の歌人、与謝野晶子・鉄幹の記念碑]

 

そして、阿波のタヌキ合戦で有名になった「金長タヌキ」が小松島の街中の至るところで闊歩しています。

なお、金長タヌキと小松島との関わりの由来については、「阿波狸合戦」からどうぞ。

[小松島と縁の深い金長タヌキの置物も整列]

 

[金長タヌキに肖る郵便局や整骨院もあった]

 

[日の峰温泉もコロナウイルスの余波で休館中]

 

[徳島赤十字病院]

 

[神田瀬川に架かる斬新なデザインの神代橋を渡る]

 

この辺りは、海上交通の拠点として栄え、阿波と江戸の物産・情報交流の場だったそうである。

[名水で有名な地蔵寺]

 

[境内に咲くツバキ]

 

境内には、阿波藩主の蜂須賀公がぜひ飲みたいとご所望されたとの言い伝えが残る「宝寿水」が湧き出ていた。

[境内に湧き出す名水「宝寿水」]

 

[由緒ある建物群も残っている]

 

[ピンクの早咲きザクラ]

 

[「君が代」に詠まれる「さざれ石」の語源]

 

[凝ったレンガ造りの千歳橋]

 

[千歳橋から風情ある港町風景を眺める]

 

かつてフェリーが行き交い四国の玄関口として栄えていた頃は、土産店や映画館等が軒を連ね賑わっていたが、今では新旧の店舗や居酒屋等が静かに並んでいた。

[味ある老舗商店や新興店が立ち並ぶ二条通り]

 

[韓国済州島で幸せ呼ぶシンボルの石爺「トルハルバン」]

 

[ウォーキングの起点である「しおかぜ公園」に戻った]

 

その後は、ここ「しおかぜ公園」を起点として、横須町〜金磯町を巡る「潮風の道」コースが設定されているので、引き続き出発した。

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20200311 徳島東部を北望、南望、東望する〔徳島市 大神子公園〕岬の尾根道を展望ウオーク

2020-03-11 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

サクラの開花を前に、3月上旬の今が旬になるツバキの花見を兼ねて、「歩く徳島」第二歩ウオークを再開した。

今朝は、先ず徳島市大原町の大神子海岸公園を目指して出発した。

[駐車場手前の高台から、久々の大神子海岸を見下ろす]

 

久しぶりに訪れてみると、日峯大神子広域公園として立派なテニスコート等も整備され、運動に訪れるクルマも多かった。

天候は少し風があってやや肌寒いが、ウオーキングにはちょうど良い感じで出発した。

[ナイター設備もあるテニスコートがあった]

 

[見覚えがある大神子海岸]

 

[ここは最初の年賀状写真に使った場所であり、懐かしい]

 

左側に張り出した尾根道を上って行った。

 [尾根ルートを上がって、北望の広場に到着]

 

「北望の広場」ではあるが、眼下の大神子海岸から南側の展望が得られた。

[北望の広場からの南側のパノラマ展望]

 

[北望の広場からの徳島県南部の展望]

 

[奥には、明日向かう予定の蒲生田方面まで展望する]

 

[眼前には、小高い▲日の峰山が見える]

 

またいずれ▲日の峰山周辺も歩いてみたい。

[県南の展望をズームアップ、辰巳工業用地方面か?]

 

[尾根道の木々越しに和田島方面を展望する]

 

[予想通り、岬周辺にはツバキが見られた]

 

アップダウンを繰り返しながら、「南望の広場」に到着した。

[ここは梅やミツマタの花咲く早春の頃がベストのようだ]

 

ここ「南望の広場」は展望の中心であり、徳島県の東部海岸地域を北望及び南望出来るようです。

[南望の広場には、休憩所や出勤簿まであった]

 

[南望の広場からの北側パノラマ展望]

 

[ここからは、▲津田山や▲眉山も展望する]

 

[芽吹いた木々越しに徳島市街地やオーシャンフェリーが見える]

 

[徳島市街地方面を展望]

 

[瑞々しい芽吹き]

 

[南側のパノラマ展望]

 

[大神子海岸や小松島湾方面の展望]

 

この付近には餌付けされたようなネコが多くいた。

また、地元の方が皮膚病で毛が抜けたタヌキもいると言っていた。

[ネコや皮膚病のタヌキ?(下)]

 

金長タヌキで有名になった小松島市が近いが、今蔓延しているコロナウイルスがコウモリから派生しているとの話もあり、今の時期では見るからに気持ち悪い気がする。

 

また、この辺りは見晴らしが良い尾根道なので、過去には異国船を見張る「狼煙場」もあったようだ。

[狼煙場跡やミツマタの群落地もあるのだろうか?]

 

 その後は、長い下り坂の先にある東望の広場(大崎)に向かった。

[標高を下げ、終点の東望の広場(大崎)に到着した]

 

[東望の広場からの展望]

 

[岬にはツバキが似合う]

 

[大神子海岸沿いにはキャンプ場もある]

 

 

こうしてクルマを停めた駐車場に戻って来た。

特にコロナウイルス蔓延による学校閉鎖が影響してか、昼休みに遊びに来た子供連れ家族が多く見られた。

学校閉鎖中といって自宅で篭っているよりは、こうした広場で運動する方が今はベストだろうと思う。

 

自分も午後からのウオーキングに向けて、小松島方面に出発した。

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20200302-0309 彩りを増してきた里山周辺〔春直前の里山〕

2020-03-09 | 〔里山〕歳時記@見聞ログ

昨春は久々にサクラの開花が遅れ、四月にずれ込んだ。

今年は記録的暖冬の影響か、全国的に早まりそうな予報である。

徳島県では3/25(水)辺りが予報されているようだ。

 

なお、巷は冬季からのコロナウイルス蔓延による、世界的パンデミック状態が宣言され異常事態が続いている。

日本でも集団での行動が抑制され、気分的に抑鬱状態が続いてる。

こんな時には、ノンビリと山里歩きが最も安全でオススメである。

 

里山の春を彩る草花は、水仙やロウバイの冬花から梅やツバキと移り変わり、そろそろ早咲きの桃やサクラがぼつぼつ見られるようになってきた。

 

◆3/2(月)

[蕾が膨らんできた地蔵峠の桃の花]

 

[足元には春らしい草花が見られ出した]

 

3/3(火)

[早くも満開になった毎年早咲きの桃の花]

 

 ◆3/6(金)

[ツバキも見頃となり、ユキヤナギが開花した]

 

[早咲きのサクラが開花し出した]

 

[地蔵峠の桃の蕾は開花直前だが、山道のサクラの蕾はまだ固い]

 

 その後は再び、国府町の阿波史跡公園に行ってみた。

ツバキは見頃を過ぎた状態となり、早咲きサクラは終了していた。

コチラも後はソメイヨシノの開花を待つばかりのようだ。

[国府町の阿波史跡公園]

 

[ツバキは傷んだ花輪が目立ってきた]

 

[中にはまだ、ちょうど見頃のツバキも見られる]

 

[ここのツバキは種類が豊富である]

 

[今年のツバキも最後の輝きを放つ]

 

[木々の新芽も春らしい]

 

[東側を展望する花畑も、春の装いに変わってきた]

 

[山麓に降り注ぐ黄色い花々]

 

[春の通り抜けを待つ、旧農大のサクラ並木道と山麓のため池]

 

[山笑う春真近の気延山周辺の里山]

 

[民家の庭にも春近し]

 

 

◆3/9(月)

足元の春の草花と共に、桃やサクラが咲き出した。

 

まだ冷え込んだ朝には、高峰に残雪を見ることもあった。

 [そろそろ最後の雪見か、今年も残雪は少なそうだ]

 

[地蔵峠も彩りが出てきた]

 

[とうとう綻び始めた、地蔵峠の桃の花]

 

寒暖を繰り返しながら、今年も春直前となって来たようです。

 

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