アニメを作る大変さ面白さが詰まった本でした。
筒井さんは私が中学生の頃、読書が面白いものと知ったきっかけとなった人だ。ただ最近はあまり読むことがなかった。この本は薄くて字が大きくラノベみたいな表紙のイラストが特徴的。
グランパは珠子の祖父であり、長く刑務所にいたが、あるとき帰ってきて珠子の周りの問題を解決してしまう。どんな人とでも真正面から向き合い、人の心をつかむ。町中の人に慕われているが珠子の危機には自動小銃を持ち出すことにも躊躇しない。そんなグランパの短い話でした。
イラストはいとうのいぢさん。