忘却探偵シリーズ第7弾ですが、どうしよう。面白くない。なんというか意味が分からない。なぜ警察がその操作の協力を忘却探偵に依頼するのか意味わからんし、今日子さんがたどり着く答えは推理にもなっていないし、全く理屈も通らない。まあ、今さらですが…。
小学生の頃からの親友である鈴木真吾(ごっち)と河田大貴(りばちゃん)の芸能界ストーリー。主人公りばちゃんの視点で語られていく。話は過去と未来を行ったりきたりしながら進む。各章のタイトルは「24歳 ブラックコーヒー」って感じで年齢とエピソードにまつわる飲み物となっていて、なんだかおしゃれ。やがてごっちだけが芸能界でメジャーになっていき、りばちゃんとごっちは離れていってしまう。ああ、悲しいねえ。ってその後、思いもよらない展開。ごっちの部屋でのりばちゃんの行動。その後の出てきてからの映画制作のシーン。よいです。