塩野さんの本が面白いのは、やはり言葉を選ばない率直な言い回しのためだろう。我が友と付けたタイトルで塩野さんが描くマキアヴェッリは、優秀で、勤勉で、そして人間臭い人物だ。これまで読んだ塩野さんの本で、塩野さんがユリウス・カエサルとチェーザレ・ボルジア好きであることは知っているし、読者もやはり、カエサルやチェーザレを好きになる。その上で我が友という言葉をマキアヴェッリの前にあえて付けていることに、カエサルやチェーザレに対するリスペクトを超えた「好き」を感じる。そして読者である私も同じ気持ちにさせられるのだ。
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