沙羅華シリーズ完結。なんだか分からないうちに人工衛星によるテロ事件に関わっていく沙羅華と綿さん。展開の速さは相変わらずで、ストーリーにぐいぐい引き込まれていきます。ただ、TOE(最終理論)について、ゲージ場からヒントを得たような描写にはしらけてしまった。
まあ、それはともかく、これで沙羅華の課外活動は終わりということで、最後の数ページは、どんな収束を迎えるのかドキドキしながら読んだ。終わり方もスピード感があり、さっとクローズされていた。
あとがきに、いろんなキャラの名前の由来があり、割と面白かった。
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