7月15日(月)、パンダで山北町の「ぶなの湯」にドライブして帰宅してから、アウトビアンキの高速走行のテストをしました。
駐車場を出発して、快調な一般道の走行です。
PBSヘッドの加工とウェーバー調整をして、低・中速は問題なく走行するのですが、どこまで高速走行できるかが本日の課題です。
首都高速の横浜公園ICから入って、大黒PAを高回転で廻してみました。
特に新山下からベイブリッジは上り坂で、加速するとコースです。
加速した後で、大黒PAは下り坂のクロソイド曲線を減速していきます。
結果は、以前に比べると良くなっていますが、高回転で加速するとマフラーから白煙を煙幕のように吐きます。
まぁ、一般道での急加速するとこの現象はありましたが、オイル下がりが直っても、オイル上がりは解消されていません。
この問題は、そもそもエンジン組立ての段階で、エンジンブロック(腰下)がしっかり測定されて組まれたか・・・にあると推測されます。
想定されるのは、シリンダーボーリング・ピストン(オーバーサイズ)・ピストンリング・ピストンピンなどを全て交換しない可能性が高いです。
組立てが済んでいるブロックと言うことで、信用してチェックしてなかったのですが、おのあたりが怪しい・・。
ここまで来たら、時期を見てエンジンを降ろして、エンジンオーバー法ールした方が良さそうです。
それまではオイルを足しながら、ごまかすしかないですね。
ある程度、予算組みしないとこの工程に入れません。
電磁ポンプを取り付けて、燃料供給はかなり改善できました。
一つの問題点というか改善箇所は、このスイッチです。
電装は専門じゃないので、とりあえず装着しました。との解説がありましたので、私の金では、正直に言ってくれてありがたいです。
こうした取り付けは、仮装着の状態で、エンジンを始動する際に、このスイッチを入れると電磁ポンプが動き出して、燃料が供給されるわけです。
どこが問題かと言うと2つあります。
第1に駐車時にこのスイッチを切り忘れると電磁ポンプは稼動し続けること。
第2は、事故を起こしても電磁ポンプは稼動し続けると言うことは、車両火災のリスクが高いと言う事です。
最近の自動車の電磁ポンプは二重三重の安全対策ができていますので、自動的にON/OFできるようになっています。
これは電装の改善ですので、問題解決できそうです。
ウェーバーのベンチュリーは、絞りましたので低・中速は問題なく走行できます。
これからは、エンジンオーバーホール後にキャブレターの4度目の調整です。
オイル下がりは直っていますので、オイル上がりが改善できれば、ベンチュリーを戻して、高回転の改善が期待できます。
果たして、ウェーバー40φ×2基は、PBSの4ポートエンジンとの組み合わせが選定として適切か・・・という問題は残ります。
個人的な見解では、ウェーバーよりFCRへの変更の方がレスポンスも良いように思えます。FCRはバイク用のキャブレターですので、変更した場合は、FCR専門家にチューニングしてもらう必要がありそうです。
ブローバイガスのキャッチタンクのクリアーホースを観察すると、オイル下がりは改善できているようですが、加速時の白煙は、オイル上がりでしょうから、早くエンジンオーバーホールを実施したいですね。
納車されて、まともに走行できるまで1年かかりそうです。
・・・ってことは、納車できるレベルの車両じゃなかったわけで、それに対して高額な支払いをしたことに、腹が立ちます。
約半年で、ここまで走れるようにしてくれたGAREGE GOTOとテクニカルトート神奈川に感謝です。
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