9月5日(木)、本日は福島県からのスタートです。
4日(水)に、仕事を済ましてからパンダで福島県郡山市に向かいました。
那須を過ぎる頃になると天候が怪しい。
最近の竜巻の話もありますので、空を見ながらのドライブです。
郡山市で1泊して、5日午前中から業者と打ち合わせです。
午後1時からは福島市でクライアントと打ち合わせ、東北道で移動です。
本日は、昼食をする時間の余裕があったので、ランチタイムです。
国道沿いの看板に釣られて、うどんのお店に向かいました。
「里の坊」といううどんの専門店です。
初めての訪問ですので、美味いのか・・・・。
まずは食べてみましょう。
オーダーしたのは、桜うどんです。
うどんが桜色ですが、これは桜の花で染めているようです。
食べてみるとこれが旨い!
富士吉田のうどんとは違って、独特の舌触りです。
「ねせびきうどん」って言うんですね。
手打ち製法はうどんを包丁で切るのですが、このうどんは「手延べ製法」、そうめんのように伸ばしてうどんにしていく訳です。
初めての食感です。
写真のように、伸ばしてうどんにしていくんですね。
食事を済ませて、福島駅近くのクライアントと打ち合わせです。
福島駅の西口と東口では、放射線量が違う。
地元の方に、放射線測定機で数値を見せてもらったが、政府の公表と違いすぎる。
除染をしても、この解決にはなるのだろうか?
県庁所在地がある福島市だから、避難もしないで住んでいるが、奥さんと子どもは他府県に離れて住んでいる方も多い。
被災後、何十回と福島にきているが、県民は半ばあきらめている感があるように感じる。
「本気で震災復興する気があるのか?疑問だねぇ」と地元の方々は言う・・。
被災地のことを忘れてはならない。
2時間ほどの打ち合わせを無事済ませて、次は茨城県つくば市に向かいます。
東北道の福島西ICから入って、磐越道に入り、いわき市方面に向かいます。
磐越道は、いわき市と新潟市を繋ぐ高速道路です。
この道路は、大型車が少ないので走りやすい。
途中、「小野」の地名があります。
小野は「小野小町」の生誕の地との伝説があります。
実は小野小町の生誕地を名乗るのは全国にいくつかあるそうです。
このジャンクションで常磐道に入ります。
パンダは、水戸方面に向かいます。
磐越道の看板で、南相馬までの距離が削除されていました。
つまり震災の原発の放射線漏れ事故で、常磐道は分断されているのです。
わかっているつもりですが、被災されている方々とTVの報道で見ている我々では温度差があるのは事実です。
そして、時間の経過とともに忘れがちになるのですが、被災地のみなさんの生活は戻っていないことを考えなくてはなりません。
特に放射線漏れは人災です。
利益優先の企業のあり方は、国の原発や核の考え方に国民は常に注目する必要があります。
常磐道に入って、水戸まで94km。
つくば市までは約120kmってところでしょうか・・・・。
常磐道は東北道に比べて走りやすい。
起伏がないからでしょうか。大型車が少ないからでしょうか。
走りやすさから、スピード違反にならないようにパンダを走らせます。
途中のPAで休憩です。
福島市からつくば市まで約3時間で到着です。
つくば駅付近のホテルに宿泊して、7日(土)は、つくば市のクライアントと打ち合わせです。
ブログ更新は、7日の朝、ホテルの部屋からです。
窓の外に天気は、曇り空です。
気温もずいぶん涼しくなってきましたね。
もう秋ですものねぇ・・・。
さて、本日も頑張って仕事しよう!
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