日々日々徒然。

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綴っています。

『一瞬のきらめき まぼろしの薩摩切子』 in 神戸市立博物館

2009-10-13 23:32:18 | Art日記
art展日記、
またまたご報告が遅れていた『薩摩切子展』のお話です☆


7月に行って参りました。


切子に興味を持ったのは、
去年行った『アート鑑賞マニュアル NHK美の壷展』がきっかけです。
『アート鑑賞マニュアル NHK美の壷展』 in 京都高島屋 2008.2/26 olivia ブログ
この美の壷展で、「切子って、こんなにキレイでステキなものだったんだ~~~」と、
改めて切子の魅力を実感しました。



で、今回足を運んだ薩摩切子ですが・・・

薩摩切子って有名ですけど、
この展示会のタイトルにもあるように「一瞬のきらめき」だったんですね。
わずか20年ちょっとの期間でしか生産されていなかったようです。


そのため、残念ながら薩摩切子自体元々点数が少ないので、
状態があまり良くないもの(欠けているものやヒビが入っているもの)が結構沢山ありました。


でも、とてもステキな薩摩切子の数々、
堪能させてもらいましたよー。






この展示会では、
薩摩切子以外にも海外のガラス製品なども一緒に展示されていました。


正直素人目には、
きれいだけど、アンティーク店にあるガラス製品と遜色ないんじゃ・・・
ってのも沢山ありましたが・・・


目利きってほんとにムズカシイですよねー。

ガラス製品って、特に難しいような気がします。



↓お土産ポストカード

@100
<左上>薩摩切子 藍色被船形鉢 19世紀頃 サントリー美術館蔵
<左下>薩摩切子 紅色皿 江戸時代 サントリー美術館蔵
<右上>薩摩切子 雛道具 19世紀頃 徳川記念財団蔵
<中下>薩摩切子 藍色被栓付瓶 19世紀中頃 神戸私立博物館蔵
<右下>薩摩切子 皿(部分) びぃどろ史科庫蔵

やっぱり、色付きがキレイでしたね~~。
「ぼかし」がとても難しらしく、「ぼかし」がキレイなものは良いものなのだとか!

右下の「雛道具」は、確か篤姫が使っていたもの・・・
じゃなかったかな!?



↓ミニクリアファイル

@280
薩摩系切子 紅色被鉢(部分) 宮垣秀次郎 19世紀後半 びぃどろ史科庫蔵



少し地味といえば地味なこの展示会、
期間の中日ということもあってか人は結構少なめだったので、
自分のペースで楽しめたので良かったです♪



この日は神戸市立博物館の近くのカフェでランチしました。
雰囲気良く、美味しかったですよ~~♪

Bar&Bistro 64っていうところです。
博物館に行く時は是非♪



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『一瞬のきらめき まぼろしの薩摩切子』
神戸市立博物館

2009年6月13日(土)→8月30日(日)

◆開館時間
 10:00~17:00
◆入場料
 一般   1,200円
 高大生    850円
 小中学生   450円


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今までのoliviaが巡ったart展→Art日記





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