いじめじゃなかった

１０年まえの中学生のころのことを、
先週プンが突然言い出した。

あれは好きな子いじめだったと。
学年でも有名な悪ガキＭを中心とした３人組にプンはいじめられていた。
と、思っていた。

教科書を隠されて、先生に訴えたことがある。
クラスでもさらにイジメのターゲットになっていた転校生の男子の机の中身とプンのがそっくり入れ替えられていたのだ。
今思えば意外にもプンはそれほどショックは受けていないようだったけれど、繰り返されると困るので、やっぱり訴えた。
犯人はすぐわかり、お灸を据えてもらったようだった。

そのことが特に印象が強く、いじめのターゲットだったと思っていたら、最近ふと言い出したのは、あれは好きな子いじめだと。
ある日、プンが通級へ行くため早退して校舎を出ようとしていたとき、
そのＭが掃除中の男子トイレの窓から叫んだんだって。
「なんで帰ちゃうんだよー」
だそう。

他には誰がいたか覚えていないが、めっちゃ恥ずかしかったと。
でも、その意味に気が付いたのは最近なんだって。

プンが通級に通い、途中でクラスを抜けることが意外に苦痛にはなっていなかったみたいなので、実は不思議に思っていた。
先生がよほどうまく同級生たちに伝えてくれていたんだとずっと思っていた。
一番仲の良かったＴ子からは、
「私も行きたいなー」と言われたそう。
今にして思えば、Ｍたちが途中抜けるプンをからかいの対象にしないような雰囲気を作っていたのかもしれない。

変な先生もいたけど、人を貶めるいじめはなかったとプンは繰り返す。
中学ってたいへんだったけど、それほど悪くなかったと。
今ならクラス会に出られるかもしれないと。
１０年たつとかわるものなんだ。

おしっこ

ビロウな話で恐縮ですが。
ほんの少し、おしっこの勢いがありません。

これは正常な老化なのか、腎機能の低下なのか。
もう少し経過を見ないとわからない感じです。
記録だけしておこうと思います。