春の妖精とも呼ばれるカタクリを見に行ってみます。
この花です。(エリスロニウム・ジャポニカム WIKIより)
・・ありゃ〜 こんな片田舎 ぴ〜 のどかな里へもコロナくそったれがのさばっているんです。
予定がなくなってしまったので多可のお寺に向かってみます。
ここには枝垂れがあります。枝垂れは早いのでひょっとしたら・・
”桜の荘厳” というところですが、まだまったくです。
この一帯に「門村構居」という構造物(土木)があります。
地方領主なり派遣地方官とか言われる杉原氏の居館跡と言われます。
杉原氏は三木の別所氏の支族に討たれたとあります。
いかにも規模が大きそうです。規模が大きい分近づき過ぎるとよくわかりません。植林で覆われています。
こんな大きな城館、財政基盤はなんだったんでしょう。
野梅がもう遅い花を残しています。
ためだかがたくさん泳いでいます。繁殖期ですね。
大きな野鯉数匹がパクパクしていたので馴れてるな〜と見ていると、私に気づいて一目散に逃げます。
武士団の守護だったようです。構居の一部です。
奥(北方)に進むと杉原に至ります。かつての上質和紙の産地です。
三椏が花を付けています。
頃合いです。お昼にします。
この鶏は歯にも舌にも食欲をそそるなかなかの肉質ですね。播州百日鶏
あ〜この道だったのか・・と高源寺に寄ります。天目カエデで紅葉の名所です。
前回来たのはもう”昔昔・・”という頃です。
里が春の目覚めを迎えます。