意外に多いゴミ屋敷は、重要な社会問題

お早うございます。昨日は、１０７人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

心配された台風も通り過ぎたようです。明るくなったら道路の確認をしたいと思います。さて、現在、２０日から行われる決算審査特別委員会に向けて、聞き取り及び資料要求書の作成を行っています。私の得意分野ですので、頑張っております。

昨日の午前中、私が事務局を務めるＮＰＯの活動で、市内某所のゴミ屋敷片付けを致しました（屋外部分）。独り暮らしの高齢者が住んでいましたが、昨年末に亡くなられました。御遺族は、荷物から何から放置されています。この屋外部分を、土地管理者の許可をいただき、片付けておりますが、長年溜め込まれたゴミを片付けるのは簡単ではありません。





一升瓶が山になっています。植木鉢や植物を植えた発泡スチロールが散乱しています。多分、屋内も同じでしょう。孤独な高齢者の独り暮らしの様子が伝わってきます。

程度の差はありますが、ゴミ屋敷は市内各地にあります。そこに野良猫等が住みつき、問題となるケースもあります。ゴミと一緒に、問題も山積みとなっている場合が多く、ゴミ屋敷問題は、間違いなく重要な社会問題であると感じています。また、ゴミ屋敷や散らかった家の近くには、住んでいないのかと思うほど清潔なお宅が必ず存在し、近隣トラブルに発展する危険もあります。

この活動の中で、偶然に、独り暮らしの高齢者が倒れる場面に遭遇しました。この時は、民生委員の方が迅速に動いてくださり、今は回復されています。独居の方々は、常に様々な不安と隣り合わせで生活をされています。我々議員は、このような方々の不安を、もっと知る必要があると思います。

告示日から６日目となりました。白河は選挙カーも来ないため、静かです。