二人の閣僚辞任、「政治と金」にメスを！

お早うございます。昨日は、５８人の方々にアクセスいただきました。有難うございました。

昨日は、決算審査特別委員会が行われ出席しました。１０時からの開会ですが、私は９時に到着するようにしています。閉会は、午後３時半頃。本日も決算審査特別委員会が行われます。開会１時間前の９時到着を目指し、自宅を出発します。

昨日、小渕優子経済産業大臣と松島みどり法務大臣、２人の閣僚が辞任しました。ハフィントンポストに、記者会見での説明が掲載されています。小渕氏は、資金管理団体における物品購入と、後援会の観劇旅行など行事費用に関する問題と、２つの問題が指摘されています。２０００人の支援者を連れての観劇会にも驚きましたが、物品購入の意識にも驚きました。記者会見の中で、

地元名産の下仁田ネギやコンニャクは、政治活動でお付き合いのある県外の方への贈答であり、なおかつ地元の名産を紹介することは、地元群馬の振興にもつながると思っておりました。ベビー用品や化粧品は、私が子を持つ女性議員であることから、報道などで私の子や自分用ではないかとの誤解を示されるコメントがありました。しかしベビー用品は父の代からご支援頂いている県外の方の家族の出産祝いや誕生祝いといった社交儀礼として購入したものであり、また化粧品や服飾品は私が団長として海外出張のお土産として購入しお渡ししたものでした。一部報道には関係者に品物を送るのは個人としての社交だからポケットマネーで行うべきとの指摘がありますが、会社や団体が経費で社交儀礼をするのと同じく、政治家が政治活動を行う中で、様々な人と交流を持ち人脈を広げていくことは重要な仕事の一つであり、政治活動の経費として認められるものと思っています。

私には理解できません。このような金のかかる政治活動を行う者が権力を握るという現状を打破したい。地方においても、冠婚葬祭などの付き合いを多くする者や、親類が多い者が有利だと言われます。議員活動には金がかかると言う者もいるようですが、それでいいのか？

個人としての社交は、ポケットマネーで行うのは当然ではないですか？

うちわやネギを配ることが政治活動なのでしょうか？

呆れました。議員は、議員活動をするべきだと信じております。

発足1カ月半で、前代未聞のW辞任　安倍政権に痛手(14/10/20)