お早うございます。昨日は、81人の方々よりアクセスをいただきました。有難うございました。
昨日は、決算審査特別委員会二日目でした。開会は10時、閉会は3時半頃でした。私は、開会の1時間前9時頃には到着するように自宅を出発します。閉会後は、自分の調べもののために、担当課を回りますので、自宅に戻るのは5時頃になります。この間、昼休憩が約1時間ありますが、私は自宅に戻り、食事をしています。
市民の方々から、「議員は何をしてる?」と聞かれることが多いので、できるだけ説明をさせていただきたいと思っておりますが、その中で、ブログにアクセスいただく方は少なく、広く多くの方々に伝える難しさを痛感しております。
さて、先日の個人演説会で、前滋賀県知事嘉田由紀子氏から熊坂氏への激励のメッセージを読み上げる予定でした。これは、10月14日に福島市で行われた集会で紹介されたメッセージだそうですが、大変に素晴らしい文章ですので、紹介させていただきます。
集会参加の皆さん、本日は「熊坂義裕さん」を囲む決起集会の盛会をお喜び申し上げます。所用で駆けつけることができませんが、集会参加者の皆様に心から激励のメッセージを送らせていただきます。
私は福島の皆さんがうらやましいと思わずにいられません。なぜなら、日本を変える可能性を持った、今回の福島県知事選挙に主体者としてかかわっておられるからです。
そして、熊坂義裕さんという、福島県の誇りを取り戻し、環境破壊を引き起こす今の暴走する政策の流れを止めて、クリーンで持続可能な社会へ舵を切ることができる「力を持った」候補者を選択するチャンスをお持ちだからです。
福島の誇りを取り戻す
私が滋賀県知事に立候補して初当選したのは2006年でした。2期8年務めさせていただきましたが、その8年の間に東日本大震災と福島原子力発電所の事故が起きました。私は「環境問題」を一生のライフワークとして活動しています。琵琶湖へのリスクには富栄養化や生態系破壊などがありますが、2011年の事故によって、一番のリスクは原発だということを、琵琶湖の水で生活している関西の1450万人の人々が知りました。地球環境を脅かす最大の脅威は原発事故ではないでしょうか?福島の「いま」が、そのことを如実に物語っています。福島の課題は、環境の視点から見れば間違いなく日本中の、いや世界中の人々の課題なのです。
このままで良いはずがない
福島の原発事故を体験した今も、日本中の原子力発電所の再稼働のゴーサインが政府によって準備されようとしています。まるで恐怖映画の様です。このままでいいはずがありません。とにかく、誰かが止めなくては。そこに、熊坂さんが手をあげてくださいました。
熊坂さんとお話をさせていただきました。政策が共通していることは嬉しい驚きでしたが、それよりも2006年の滋賀県知事選と福島県知事選が似ていることもとても重要だと思いました。私が初めての選挙では、相手は現職候補でしたが、与野党相乗りの候補であったという構図もそっくりですが、私が皆様にお伝えしたいのは、「鉛筆一本の勇気」で変わる選挙である、という状況がおそらく「そっくり」であろう、ということです。
「軍艦」対「手漕ぎ船」
私の選挙は「軍艦対手漕ぎ舟」と揶揄されました。強大な相乗り候補の陣営は軍艦の様で、私の支持者は組織もなく、手漕ぎ舟の様だと。
しかし、滋賀県では、投票所で最後の最後、自分の意思で「鉛筆を持って」私の名前を書いてくださった方の数が相手候補を上回り、圧倒的に強いと言われた与野党相乗り候補を破りました。それは、「国任せにしない。琵琶湖は滋賀県民が守る」と私が訴えた政策が、滋賀県民の思いと同じであったからだと思います。私は県民の思いに形を与える役割を果たしただけでした。
福島県の状況も同じであると感じます。
国任せにしない。福島は「県民」が守る
「これまでの県政でいいとは本当は誰も思っていない」。大多数県民の皆さんの思いが、熊坂さんが示されている政策と違うはずがありません。本日お集まりの皆さんはすでに自らの決意表明される勇気をお持ちです。
「鉛筆一本の勇気」を
参加されていない福島県民の皆さんも投票所で必ず「鉛筆一本の勇気」を行使されることでしょう。福島ばかりではなく、明日の日本を変える活動への皆さんのご努力に敬意を表し、私も微力ながら、熊坂候補支援に力をつくすことをお約束して激励のメッセージといたします。
ともに最後まで頑張りましょう。
2014年10月14日
嘉田由紀子(前滋賀県知事)
県民のわHP 「鉛筆1本の勇気」より
昨日は、決算審査特別委員会二日目でした。開会は10時、閉会は3時半頃でした。私は、開会の1時間前9時頃には到着するように自宅を出発します。閉会後は、自分の調べもののために、担当課を回りますので、自宅に戻るのは5時頃になります。この間、昼休憩が約1時間ありますが、私は自宅に戻り、食事をしています。
市民の方々から、「議員は何をしてる?」と聞かれることが多いので、できるだけ説明をさせていただきたいと思っておりますが、その中で、ブログにアクセスいただく方は少なく、広く多くの方々に伝える難しさを痛感しております。
さて、先日の個人演説会で、前滋賀県知事嘉田由紀子氏から熊坂氏への激励のメッセージを読み上げる予定でした。これは、10月14日に福島市で行われた集会で紹介されたメッセージだそうですが、大変に素晴らしい文章ですので、紹介させていただきます。
集会参加の皆さん、本日は「熊坂義裕さん」を囲む決起集会の盛会をお喜び申し上げます。所用で駆けつけることができませんが、集会参加者の皆様に心から激励のメッセージを送らせていただきます。
私は福島の皆さんがうらやましいと思わずにいられません。なぜなら、日本を変える可能性を持った、今回の福島県知事選挙に主体者としてかかわっておられるからです。
そして、熊坂義裕さんという、福島県の誇りを取り戻し、環境破壊を引き起こす今の暴走する政策の流れを止めて、クリーンで持続可能な社会へ舵を切ることができる「力を持った」候補者を選択するチャンスをお持ちだからです。
福島の誇りを取り戻す
私が滋賀県知事に立候補して初当選したのは2006年でした。2期8年務めさせていただきましたが、その8年の間に東日本大震災と福島原子力発電所の事故が起きました。私は「環境問題」を一生のライフワークとして活動しています。琵琶湖へのリスクには富栄養化や生態系破壊などがありますが、2011年の事故によって、一番のリスクは原発だということを、琵琶湖の水で生活している関西の1450万人の人々が知りました。地球環境を脅かす最大の脅威は原発事故ではないでしょうか?福島の「いま」が、そのことを如実に物語っています。福島の課題は、環境の視点から見れば間違いなく日本中の、いや世界中の人々の課題なのです。
このままで良いはずがない
福島の原発事故を体験した今も、日本中の原子力発電所の再稼働のゴーサインが政府によって準備されようとしています。まるで恐怖映画の様です。このままでいいはずがありません。とにかく、誰かが止めなくては。そこに、熊坂さんが手をあげてくださいました。
熊坂さんとお話をさせていただきました。政策が共通していることは嬉しい驚きでしたが、それよりも2006年の滋賀県知事選と福島県知事選が似ていることもとても重要だと思いました。私が初めての選挙では、相手は現職候補でしたが、与野党相乗りの候補であったという構図もそっくりですが、私が皆様にお伝えしたいのは、「鉛筆一本の勇気」で変わる選挙である、という状況がおそらく「そっくり」であろう、ということです。
「軍艦」対「手漕ぎ船」
私の選挙は「軍艦対手漕ぎ舟」と揶揄されました。強大な相乗り候補の陣営は軍艦の様で、私の支持者は組織もなく、手漕ぎ舟の様だと。
しかし、滋賀県では、投票所で最後の最後、自分の意思で「鉛筆を持って」私の名前を書いてくださった方の数が相手候補を上回り、圧倒的に強いと言われた与野党相乗り候補を破りました。それは、「国任せにしない。琵琶湖は滋賀県民が守る」と私が訴えた政策が、滋賀県民の思いと同じであったからだと思います。私は県民の思いに形を与える役割を果たしただけでした。
福島県の状況も同じであると感じます。
国任せにしない。福島は「県民」が守る
「これまでの県政でいいとは本当は誰も思っていない」。大多数県民の皆さんの思いが、熊坂さんが示されている政策と違うはずがありません。本日お集まりの皆さんはすでに自らの決意表明される勇気をお持ちです。
「鉛筆一本の勇気」を
参加されていない福島県民の皆さんも投票所で必ず「鉛筆一本の勇気」を行使されることでしょう。福島ばかりではなく、明日の日本を変える活動への皆さんのご努力に敬意を表し、私も微力ながら、熊坂候補支援に力をつくすことをお約束して激励のメッセージといたします。
ともに最後まで頑張りましょう。
2014年10月14日
嘉田由紀子(前滋賀県知事)
県民のわHP 「鉛筆1本の勇気」より