今日は、いちにち実技。
講義開始直後に講師が「今日でなんにち目ですか?」
「十二日目」と即答できたのは、アホなタイトルをつけてるおかげか。
だからなんなんだ、と言われたら、これにも「さしたる意味なし」と即答できる。
講義開始直後に講師が「今日でなんにち目ですか?」
「十二日目」と即答できたのは、アホなタイトルをつけてるおかげか。
だからなんなんだ、と言われたら、これにも「さしたる意味なし」と即答できる。
基本的介護技術
午前中は、おむつ交換。午後は、身体の清拭、洗髪。
これは辛いよなぁ。
子供の頃、脚を折って三週間、五年後にその後遺症の手術で四ヶ月間、松葉杖の生活を送ったことがあったが、
その後遺症の方で十日間ほど病院のベッドから起きられない日々があった。
風呂に入れないのはもちろんだが、トイレにも行けない。
六人部屋のベッドの周りをカーテンで覆い、尿瓶だの簡易便器だのを使った。
もちろん、我慢に我慢を重ねて、看護婦(当時の呼称)さんに
「浣腸しようか?」と言われても拒んで、その後の仕方なしの結果であった。
仰向けに横たわっての行為自体も辛かったが、強烈な臭気は、やはりかなりなダメージであった。
手術は夏休みに行われ、今にして思えばずいぶん涼しい八月だったような気がする(気象庁のデータによれば、やはり冷夏と呼べる年だったようだ)。
しかしながら、濡れタオルで身体を拭くしかない日々というのは、それをしてもらう母親にも申し訳なく思い出される。
年齢を重ね、病に倒れ、赤の他人に排便や身体の清潔を委ねるというのは、想像するだに悲しい現実といえる。