やれやれ、三連休の間に後回しにしていた部分をやっつけようと目論んでいたが、結局バイク三昧になってしまった。
基本的介護技術
本日は、一日掛けて車椅子の介護。
講義の途中、車椅子にはこんな種類があります、ということで介護用品の販売会社のカタログが回覧される。
近年は、法律やら流通やらの整備が進み、車椅子もリーズナブルな価格で入手できるようになってきたらしい。
およそ四半世紀前、ガッコの、同じ演劇研究会の別グループが、別役実の「海ゆかば水漬く屍」(うみゆかばみずくかばね)という作品を上演する際、車椅子の入手でずいぶん困っていたのを思い出す。
結局、パイプ椅子に自転車の車輪を付け、キャスター付きの台に乗せてゴマ化していたな。
すでに何度か言及しているが、子供といっても良い頃に、四ヶ月ほど松葉杖のお世話になったことがある。
その時に車椅子の操縦方法もマスターした。
病院の廊下を、当時の人気漫画「サーキットの狼」みたいに走り回って怒られていたのだ。
介護側、すなわち押す側に回ると、そんなことはなんの役にも立たない。
健常者同士、おふざけ半分(は大袈裟、四分の一くらい)でごろごろ押したり押されたり半日を過ごしたが、午後の屋外実習では、歩道の点字ブロックがなんともいえない不快な振動元となって、なかなか難しいものだな、と思った。
車椅子にはサスペンションは付けられないのだろうか?