南方単車亭日乗

奄美大島にIターンした中年単車乗りが、てげてげに綴ります。
はじめての方は、最初に《ごあいさつ》をお読みください。

大和村を往く 七

2006年04月07日 00時11分56秒 | 南方単車旅案内
大和村を往く 六よりつづく。

まだ、国直(くになお)トンネルの旧道上にいる。
国直の浜を撮影した場所から20mほど歩いて、湯湾釜(ゆわんがま)集落方面を見下ろす。
薄い雲が掛かってきたのでしばらく待ってみたが、俄か風景写真家には厳しい試練である。
やはり待ちきれずにシャッターを押してしまった。



対岸の、海岸沿いを走る県道の少し上に、旧道が通っているのが見えるだろうか?
コバルトブルーの海を見下ろしつつ、しばし風に吹かれてみた。



国直トンネルの開通は、昭和59年。
この道が旧道になって20年余の歳月が過ぎているわけだ。



すこし下って、トンネルの湯湾釜側の出口付近の海。
右上にちらっとガードレールが見えるのが、旧道。



湯湾釜側の旧道入り口。
なお、陽光の角度が著しく異なるのは、帰路に撮影しているためである。

つづく

コメント
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