南方単車亭日乗

奄美大島にIターンした中年単車乗りが、てげてげに綴ります。
はじめての方は、最初に《ごあいさつ》をお読みください。

アームチェア・ツーリング 住用半島 拾四

2006年01月10日 00時40分59秒 | 南方単車旅案内
住用半島 拾参より続く。

再々で申し訳ないが、ここから読みはじめる方のために。
住用(すみよう)半島などという地理上の名称は、地球上のどこにもない。
大島郡住用村東部の半島状の地域に対して、南方単車亭の主が便宜上、勝手に付けた名称である。

集落をぐるりと回って、学校に行ってみる。
なお、ここは途中にバイクを置いて歩いたほうが良い。
これでもかというほど細い道である。
校門に立って眺める。
右側の門柱には《嘉徳小学校》とある。
左側の門柱には、



《創作空間 ムンユスイ》とある。



平成17年度を以って、嘉徳小学校は児童数不足により廃校となり、学校施設は
《この地で創作活動を志す芸術家のためのアトリエ》ムンユスイ(物を諭する=直訳すれば:物事を教える)館となった。
アトリエ利用の第一号は画家の堀 晃(ほり ひかる)氏である。
たまたま堀氏とはアトリエ開設のずっと前に面識を得たオレで、本宅のどこかにその辺について記してあるので、興味のある方は探してもらいたい。
ただ、堀氏に関しては、ちょっとばかり(てーか、かなり)失礼なことを書いているので、暇を見て書き直さないといけないな。



だらだらと長居をして、芸術家の創作活動に支障をきたしてはいけないな。
バイクはそのまま停めて、浜の方に行ってみよう。

つづく

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