本茶峠散歩 四よりつづく。
ほぼ通行の途絶えた峠道を尺取虫のように進んでいる。
午後2時を少し廻った頃合か。
峠の最高点の少し手前、標高150mから200mのこの付近では、気温はおよそ25度といったところか。
10月半ばのこの島は、秋というより晩夏の気候である。
夏の日差しの中で猛烈に育った植物の陰に看板を見つける。
田中 一村について、ここでくだくだしく記す必要はあるまい。
路傍の斜面には野生化したハイビスカスが咲き、黒いアゲハチョウが飛び交っている。
あとアクセルの一ひねりで峠の最高点に達するところには三叉路があり、右に進めば、名瀬クリーンセンター付近を経由して崎原(さきばる)方面に至る。
本稿ではここは直進し、龍郷町方面へと進む。
峠の最高点にはふたたび三叉路。
左へ進めば、道は森の中を通り抜けて《奄美自然観察の森》に至る。
この付近にはコンクリート等、建設資材製造の事業所が数社あり、朝晩に大型車が出入りを繰り返す。
そのためか、路面には薄く砂が散乱している箇所があり、不用意なライディングは危険であることを申し添えておく必要があるだろう。
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ほぼ通行の途絶えた峠道を尺取虫のように進んでいる。
午後2時を少し廻った頃合か。
峠の最高点の少し手前、標高150mから200mのこの付近では、気温はおよそ25度といったところか。
10月半ばのこの島は、秋というより晩夏の気候である。
夏の日差しの中で猛烈に育った植物の陰に看板を見つける。
田中 一村について、ここでくだくだしく記す必要はあるまい。
路傍の斜面には野生化したハイビスカスが咲き、黒いアゲハチョウが飛び交っている。
あとアクセルの一ひねりで峠の最高点に達するところには三叉路があり、右に進めば、名瀬クリーンセンター付近を経由して崎原(さきばる)方面に至る。
本稿ではここは直進し、龍郷町方面へと進む。
峠の最高点にはふたたび三叉路。
左へ進めば、道は森の中を通り抜けて《奄美自然観察の森》に至る。
この付近にはコンクリート等、建設資材製造の事業所が数社あり、朝晩に大型車が出入りを繰り返す。
そのためか、路面には薄く砂が散乱している箇所があり、不用意なライディングは危険であることを申し添えておく必要があるだろう。
つづく
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