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女房も娘もお出かけでのんびりムードの土曜の夜。最近はノンカタでさるく元気もねえっし、テゲ整理ん悪か本棚が気になっちょったつよ、独りショチュを呑みながらゴソゴソと本の整理、え~ら?こんなつが出てきたっチャわ~。2004年7月初版、宮崎の江南書房発行の「宮崎のしょちゅくれ」著者は田代学さん、たしか宮崎市内のえれ~お医者さんげな?
んで、中身はちゅっと「のむ」という字には「飲む」と「呑む」のふたつがある。水やお茶をのむのは「飲」で、食事の際に「食」が「欠ける」間に飲むことから「飲」の字が生まれ、焼酎をのむのは「呑む」で「天に口」と書き、天に口を向けて一気飲みにする豪快なのみ方に由来する。と、書くと実にもっともらしいが、まったくのデタラメである。なんちゅ与太話から、宮崎県内だけの◎特例の20度焼酎の生い立ちなんかの真面目なショチュの歴史なんかがツラツラと書かれちょります。ペラペラとページを捲るうち、本棚整理はよだき~わ!、になっちまい、宮崎焼酎白キリ20度のロック片手に一気再読。てげおもしりぃわ~。
地方の小さな出版社の本なので、今ではほとんど手に入らない本だと思います。まっ、おいもアタイも「しゅちゅくれ」だ~、読んでみたいちゅ方には貸しちゃけんが言うてくいやん。(文中のタマに出てくる私の宮崎弁は無茶苦茶です)