低山徘徊の記 プラス 日常ブログ

日常生活、九州のお山の散歩や芋焼酎・・・そんな自分の好きな事だけ書き散らす。どうでも良いよな、ブログですね。

霧島白鳥山・池めぐり(宮崎県)

2008-01-03 22:58:27 | 徘徊の記(霧島山系)

年末年始の天候は全国的に大荒れとのニュースでした。でもでもやっぱり静かな霧島の冬景色が見たい!韓国岳はすっぽりとガスの中、えびの高原は無謀なノーチェーンの車で大混乱状態でしたが、私は比較的視界の利いてる静かな池めぐりコースに決めた。不動池の横の車道を歩き、赤松の林に飛び込む。途端に人の声も車の音も途絶え、聞こえてくるのは雪を踏みしめる「キュッ、キュッ」という音だけ。道は結構踏み固められている。年始年始の悪天候に関わらず思った以上の人が雪を求めて歩いたのかも知れません。わざと踏み跡を外して「キュッ、キュッ」を楽しむ。

枝についた雪の造形を楽しみながらも黙々と歩を進める。木々の間から六観音御池が見えてきた。

すぐに500年杉、白い鎧を纏ったように立っていた。その先の小さな豊受神社にお参り、、おっ?、恥ずかしながら、初詣だね!六観音御池のほとりに下りてみる、更に静けさが増したような気がする。真っ白な対岸を眺めながら熱いコーヒーで一服、あっ!何か動いたような気配!鹿だろうか?少し寒くなってきたのでコースに戻り歩き出す。

高度を上げて白鳥山の分岐を過ぎるとすぐに白紫池のはず。少し雪の量が増えてきたかな?と思ったら、完全氷結の白紫池に到着です。天然のスケートリンク、湖上に出ればそれこそツルゥツルゥ!

だ~れぇも見てないんで、ちょいと3回転ジャンプ、いや、ただ派手に尻餅ついただけ!でした。

白鳥山方面に向かいます。途中、新雪に点々と動物たちの足跡が、おおっ、やっと彼らを発見!天然のニホンジカ3頭。完璧カメラ目線です。雪も更に増えて、、なんだか、、雲行きも怪しく、、

踏み跡は少なくなり膝までのラッセル!さっきコケタ完全氷結の白紫池が見えてきた。急速にガスが広がり池の向こうの白鳥山が見なくなりそう。そしてガスの中、視界はほとんどなし。心もとない踏み跡を辿り白鳥山山頂を通過した模様。よって、、以降画像がない、不安になりながらどうにか池巡りコースに戻りえびの高原へ、、

おおっ!韓国岳上空に、、今頃になり青空!!

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