中学生の頃にプロレスが好きになりました。
地元高知では当時、全日しかやってなくて(しかも深夜)、高校ぐらいの頃、三沢が超世代軍を結成し、ジャンボ鶴田に向かってがむしゃらに闘ってた時代で、テレビでその戦いを観ててすごく興奮し感動したのを覚えています。
当時僕はJ鶴田ファンで、毎回、その強さに惚れ惚れしてました。でも、三沢が一騎打ちでJ鶴田に初めて勝った試合は、鳥肌が立つくらいの名勝負で深夜興奮したのを憶えています。
大学に入って東京に出てきて、何度か全日の試合を観にいきました。高知では見ることが無かったストロングスタイル新日の試合も何度か観ました、もちろんテレビでも。
でも、新日も面白いけど、淡白な試合も多いなーと、高知では見られなかった腹いせか、やっぱり全日の方が好きでした。
NOAHになって、テレビも毎回ではないけど、大一番は必ず見てて(今年の3月には終了したけど…)、テレビには映らない若い選手もwebサイトでたまにチェックしてました。
テレビで見る度、相変わらず痛い痛い耐久戦をやってて、相変わらず骨がぶつかる音が聞こえてきそうなエルボーをガツガツ入れてて、相変わらず指ワイパーで額の汗を拭ってて、相変わらず好機にジャンプしてて、相変わらずザ・リーブのCMでコミカルな事をやってて、小橋が長期離脱しても相変わらず三沢はメインで出続けてて、毎回、変らないそのスタイルにすごく安心して見ていました。
他団体との交流戦では、社長自ら率先して出陣する心意気と、選手三沢のありえない強さと、見ているこっちが痛くなるような技一つ一つの激しさを惚れ惚れと見てました。すんごく魅力が溢れてます。
恐らく大手のTV中継がなくなったことで、社長としてこれからのNOAH戦略を楽しみにしてたのではないかと思います。
それと同じ量、いや、その何倍もの量で会社や社員、全てのファン、プロレス界に対する責任も強く強く感じていた事と思います。
会社勤めをしてると多々あることだけど、大手企業におんぶにだっこでぶら下がると、金は出すけど言いたい事は言わせて貰う、決定には従ってもらう、会社の事情を有無を言わさず一方的に要求を呑んでもらう、といった理不尽な事も多々あったと想像します。
こうしたいと考えても、まずその内容を大手企業に見てもらって、経験半端な勝手な若手社員に、訳もわからない権力を振りかざされた事もあったのかもなー、と、勝手なイメージですが…
NOAHが自らの力で自ら舵を切ろうとしはじめた矢先、あまりにも突然の訃報。
何が言いたいのやら全く意味不明なその訃報。「うそだろ?」でも冗談でも何でない、ただリアルなその訃報。
ただただショックなだけのその訃報…
切れ味鋭いあのエルボーがもう過去のものになってしまうのかと考えると、そんなことは有り得ないし、2009年6月13日以降の三沢光晴の履歴が無い事が、悲しくて悲しくて悲しくて残念でなりません。
お願いだから帰って来てよ。 三沢光晴
地元高知では当時、全日しかやってなくて(しかも深夜)、高校ぐらいの頃、三沢が超世代軍を結成し、ジャンボ鶴田に向かってがむしゃらに闘ってた時代で、テレビでその戦いを観ててすごく興奮し感動したのを覚えています。
当時僕はJ鶴田ファンで、毎回、その強さに惚れ惚れしてました。でも、三沢が一騎打ちでJ鶴田に初めて勝った試合は、鳥肌が立つくらいの名勝負で深夜興奮したのを憶えています。
大学に入って東京に出てきて、何度か全日の試合を観にいきました。高知では見ることが無かったストロングスタイル新日の試合も何度か観ました、もちろんテレビでも。
でも、新日も面白いけど、淡白な試合も多いなーと、高知では見られなかった腹いせか、やっぱり全日の方が好きでした。
NOAHになって、テレビも毎回ではないけど、大一番は必ず見てて(今年の3月には終了したけど…)、テレビには映らない若い選手もwebサイトでたまにチェックしてました。
テレビで見る度、相変わらず痛い痛い耐久戦をやってて、相変わらず骨がぶつかる音が聞こえてきそうなエルボーをガツガツ入れてて、相変わらず指ワイパーで額の汗を拭ってて、相変わらず好機にジャンプしてて、相変わらずザ・リーブのCMでコミカルな事をやってて、小橋が長期離脱しても相変わらず三沢はメインで出続けてて、毎回、変らないそのスタイルにすごく安心して見ていました。
他団体との交流戦では、社長自ら率先して出陣する心意気と、選手三沢のありえない強さと、見ているこっちが痛くなるような技一つ一つの激しさを惚れ惚れと見てました。すんごく魅力が溢れてます。
恐らく大手のTV中継がなくなったことで、社長としてこれからのNOAH戦略を楽しみにしてたのではないかと思います。
それと同じ量、いや、その何倍もの量で会社や社員、全てのファン、プロレス界に対する責任も強く強く感じていた事と思います。
会社勤めをしてると多々あることだけど、大手企業におんぶにだっこでぶら下がると、金は出すけど言いたい事は言わせて貰う、決定には従ってもらう、会社の事情を有無を言わさず一方的に要求を呑んでもらう、といった理不尽な事も多々あったと想像します。
こうしたいと考えても、まずその内容を大手企業に見てもらって、経験半端な勝手な若手社員に、訳もわからない権力を振りかざされた事もあったのかもなー、と、勝手なイメージですが…
NOAHが自らの力で自ら舵を切ろうとしはじめた矢先、あまりにも突然の訃報。
何が言いたいのやら全く意味不明なその訃報。「うそだろ?」でも冗談でも何でない、ただリアルなその訃報。
ただただショックなだけのその訃報…
切れ味鋭いあのエルボーがもう過去のものになってしまうのかと考えると、そんなことは有り得ないし、2009年6月13日以降の三沢光晴の履歴が無い事が、悲しくて悲しくて悲しくて残念でなりません。
お願いだから帰って来てよ。 三沢光晴