papalion - 航海日誌

東京で活動するライブバンド papalion(パパライオン)のブログです。

日馬富士優勝おめでとう!!

2009年05月25日 | 大相撲をテレビで観戦
今場所はあまり見所が無いかなとはじめ思ってたけど、終盤に来て怒涛のように面白くなってきました。

日馬富士優勝おめでとう!!
まさか、本割の琴欧洲戦であんな体勢になりながら勝ってしまうとは思わなかった。
優勝決定戦でも、本割で白鵬に負けた時と同じ体勢だったので、ハラハラ見てたけど・・・すごい。
本当にかっこいい力士に成長したなーと惚れ惚れしました!素晴らしい日馬富士!!

横綱二人も強さも見せつけたし、豪快に負けてくれたし、スカッとくる一番、おぉーと唸る一番、存分に楽しませてくれました。
ここんとこ横綱二人で優勝争いしていたような感があったし、どうしても揚げ足取りの目線で二人を見ていたので、久しぶりに人間らしさを見せてもらって、好感持てました。

若手も成長してきて、圧倒的に勝ってしまう勢いもあり、上位にはまだ経験の差でかなわない一面もあり、舞の海さんが解説してたように、まだ工夫が足りないのか。
負けるときは型にはめられるように追い詰められて土俵を割るし。
でも、幕内、終盤の土俵が新鮮な取り組みも増えて面白くなってきました。

ただ、残念なのが日本人3人の大関陣のだらしなさ。
怪我もあるだろうし、年齢からくるものもあるだろうけど、土俵際が全く面白くない。
無理だとわかった時の彼らの土俵の割り方といったら、もう腹立たしい。
怪我してるからか、怪我したくないからなのか、
そんな下がり方するくらいだったら、結び前じゃなくて後半戦頭でやって欲しいと思うくらい。

千代大海が大関の座を陥落すれば、そのスタイルにも変化が起こるんじゃないかと思ってたけど、なんとか大関の座を守りました。
大関って横綱に一番近い地位。
その大関が2場所に1回8勝7敗の勝ち越しで、毎回横綱に勝つ要素すら見込めない相撲をして、
挙句の果てには有望な若手に怪我を負わせる、っていったい大関ってどういう存在なのかと頭をかかえてしまいます。
大関に留まるルールを厳しくしてもいいんじゃないかな?



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