ぱどまの会日記

ヨーガとインナーチャイルドの癒し方とアーユルヴェーダ

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女性の糖尿病

2007-07-01 | アーユルヴェーダ
「糖尿病または糖尿病の可能性がある人の割合は、女性より男性に多い。
ただ、30、40代に限れば、30代が男性3.5%に対して女性5.3%、40代が男性7.8%に対して女性11.9%。就職や結婚・出産・育児・介護など様々なライフイベントがあり、ストレスや肥満など発症の引き金となる要因が多い時期でもある。(7月1日 朝日新聞から抜粋)」

妊娠中は胎盤からのホルモンの影響でインスリン作用が低下し、糖尿病になりやすくなります(妊娠糖尿病)。糖尿病と診断されると、お母さんは‘おなかの子供のため!!‘と運動・食事制限など苦もなく頑張れます。しかし、喉もと過ぎればなんとやら。出産という大仕事が終わると、自分のことは二の次。運動も食事も「そんな事に気をつかってられないわよねぇ~」と、日常生活で精いっぱいになりやすい。
しかししかし、この産後の生活習慣が糖尿病発症の最大原因なのです!

アーユルヴェーダでは「産後はVATA(風の性質)が通常よりもUPする」といいます。産後直ぐにオイルマッサージを受けるもの、このVATAを鎮静するためです。
糖尿病のベースはKAPHA(水の性質)の悪化ですが、運搬を司るVATAが悪化するとKAPHAの停滞~質の悪化が生じるのです。この体質の変化と、それに反する生活習慣が産後の女性の糖尿病の原因です。

女性の場合、産後(とくに2,3か月)の生活が10年後の健康状態に非常に関係がある!といいます。
先日行われたバット先生の「リウマチについて」のセミナーでも、30,40代の女性のRAの原因は出産直後2・3か月の生活の間違えにある、とおっしゃっていたそうです。

妊娠中の生活はもちろん大事。だけど妊娠前も出産後も、子供との幸せな生活のためには重要です。