いつもぱどまの会のブログをご覧下さいまして、ありがとうございます。
現在次回のセミナーの内容を検討中です。もう少々お待ちください。
ぱどまの会ではアーユルヴェーダの講演の他に、女性性を高めるセミナーやワークショップを主催しています。女性の心と体をゆるめることは、現代社会のために必要だと実感しています。
最近「生理痛にオイルマッサージはいいですか?」「筋腫があっても近所のエステに行っていいですか」など生殖器疾患に対する油剤療法についての質問が多くなりました。
まずアーユルヴェーダでは月経中は未消化物(Ama)が多くなるので油剤療法は行いません。もしオイルトリートメントを受ける場合は、月経4日目以降となります。
油剤療法は痛みに対して大変効果がありますので、低体温期・排卵期・高温期全ての期間通しての治療はおすすめです。
また子宮筋腫はエストロゲンで大きくなる場合がありますので女性ホルモンに作用する薬草(フィト・エストロゲンを含む)の使用には注意が必要です。アーユルヴェーダの中の小児科婦人科に精通した先生にご相談ください。
ちなみにアジア人は生理解剖学的に月経期間は3~4日が正常です。
教科書的には7日と書いてありますが、1週間も月経があるのは何かしら原因があると思われます。また月経量を多くすると言われる昨今の生理用品にも原因があります。
体の女性性を高めていくと子宮の位置が変わり、月経周期が整い&不快感なく3~4日で生理は終わります。また布のナプキンに変えると任脈(とくに会陰)に力がつきます。皮膚炎も軽減されます。